WARM AUDIO
WA-C1
Stereo Chorus · Vibrato
WA-C1
Stereo Chorus · Vibrato
Released
2024
Circuit
Analog
Mode
Chorus+Vib
Bypass
Buffered
Power
9V DC
本ページには広告を含みます。
結論
- 音の傾向CE-1直系のlushでアナログなコーラスと、3次元的に揺れるヴィブラート。常時オンの100%アナログ・プリアンプが太く芯のある音を作る。
- こんな人におすすめ本物のCE-1/CE-2系アナログコーラスを手頃にステレオで鳴らしたい人。Depth/Rate独立やHi-Zで音を追い込みたい人。
- 操作感ノブ・スイッチが大きく直感的。コーラスとヴィブラートはトグルで排他切替(同時には使えない)。
向かない人原音をそのまま保ちたい透明志向の人。プリアンプで少し色付き・コンプ感が乗る。筐体は大きめで極小ボードには不向き。
1. 三大特徴とサウンド傾向
▼CE-1を甦らせた100%アナログBBD
Xvive製MN3007のBBDで、CE-1のlushなアナログ・コーラスを忠実に再現。常時オンの100%アナログ・プリアンプが芯を作り、シングルコイルがエフェクトなしでも映える。
Depth/Rate独立+Hi-Z
オリジナルは“intensity”ひとつで深さと速さが連動したが、本機はDepthとRateを独立調整。背面Hi-Zで70年代系↔80年代系の明るさを切替。コーラス/ヴィブラートの2モードをトグルで選ぶ。
正直な弱点も
プリアンプで少しコンプ/フラット化し、原音の色付きは好みが分かれる。発売直後は電源に敏感な個体報告も。ただし音そのものの評価は総じて高い。
レビュー分析スコア
ECHO
※本機は星評価の母数が少なく、専門誌評とフォーラムの定性評価から編集部が総合したスコアです。
2. 世界のレビュー
▼🏆 大絶賛※引用(斜体)は実在レビューの原文/日本語は意訳です
🇩🇪 Thomann(独)
“Da blühen Singlecoils noch einmal richtig auf, auch ohne den Effekt!”
このプリアンプ、100%アナログだぞ。エフェクトを切った状態でも、シングルコイルがもう一段ブワッと花開く。コーラスの音ももちろん耳に心地いい。でも本当の主役はこのプリアンプだ。長年ずっと探してた音に、やっと出会えた。高い? 仕様を考えれば妥当だよ。
🇺🇸 The Gear Forum
“It is a bit big but it sounds really good.”
最初は半信半疑だった。でも実際にボードに載せて鳴らしたら——参った、すごく気に入ってる。確かに箱はデカい。でも音は本当にいい。心配してたプリアンプのクリップも、オフにしたい場面ではちゃんと大人しくしてる。全然問題なしだ。
🇺🇸 The Gear Forum
“Warm Audio WA-C1 is now my favorite.”
もう今の一番のお気に入りだ。手持ちのCmatmods(CE-2レプリカ)より、こっちの方が好みだと言い切れる。……いや、あっちも手放さないけどな。それでも気づけば、WA-C1ばかり踏んでる。それくらい良い。
⚖️ 中立
🇮🇹 Thomann(伊)
“mi sembra che il Boss abbia un suono più ‘chiaro'”
作りは堅牢でversatile、インピーダンス調整もよく効く。ギターでもRhodesでも使える。プリアンプは暖かく心地いい“圧縮”感がある。ただ——手持ちのCE-2Wと並べて比べると、Bossの方が音は“クリア”に感じるんだ。同じ設定だと、WA-C1はモジュレーションがやや薄く聞こえる。
🇪🇸 Thomann(スペイン)
“el efecto chorus y vibrato no puede reproducirse simultaneamente”
世界一有名なフルアナログ・コーラス、BOSS CE-1の忠実な再現だ。役割は完璧に果たしてくれる。ただ注意点がひとつ——コーラスとヴィブラートは同時には出せない。あと、ボード上の接続順でニュアンスも変わる。その辺を分かって使えば、文句なしだ。
🇺🇸 The Gear Forum
“The chorus on this sounds really really good.”
コーラスの音は本当に本当にいい。lushなコーラスと速めのヴィブラートを行き来するのも最高に楽しい。ただプリアンプは正直、一番好きな部分じゃない——少しコンプがかかって、全体がフラットに均される感じがある。それでも“ずっとCE-1が欲しかった”自分には、いい買い物だった。
🌶️ 激辛
🇫🇷 Thomann(仏)
“La pédale est arrivée avec un énorme défaut au niveau du son”
届いたペダルには、音にとんでもない不良があった。結局、返品して返金してもらったよ。ボタンの質や操作感は良かった。でもな——発売されたばかりだ、初期ロット不良の可能性は否定できない。今後セッティングの調整が入るかもしれない。だから言っておく、買うのは少し待て。
🇺🇸 The Gear Forum
“I had an early production WA-C1 that would not work with a 100mA source.”
初期ロットの個体は、普通の電源じゃ動かなかった。電流を上げたらようやく鳴った——同じ症状の報告は俺以外にも複数ある。メーカーに連絡したら、返ってきたのは「まあ、そうですか」みたいな塩対応。しかもオンラインの仕様書もマニュアルも、未だに直してない。そこは正直どうかと思うぞ。
👍 🇩🇪20年ずっと探してたコーラスに、やっと出会えた。恐ろしくいい音だ。唯一の難点は、オンかどうかがVibrato灯の点滅でしか分からない点。
👍 🇸🇪シンセで最高に鳴る。安いBehringer版じゃ、ライン信号をここまで上手くは扱えなかった。
👍 🇺🇸Warm Audioの製品はだいたい好印象。これも見た目からして最高にいい。
😐 🇩🇪夢のようなコーラスだ。旧Roland原機と違い、コーラス側にもDepth/Speedがある。ただ自分はもっと現代的な音が必要で手放した(品質への不満ではない)。
😐 🇺🇸クリップや低めの出力は、オリジナルの“味”そのものだ。俺は録音用だから、使わない時はボードから外してる。
👎 🇺🇸デモを聴いてパスした。ほぼ同じ値段なら、もう一台PastFXを買えるからな。
3. 競合比較
▼| 機種 | 方式 | コントロール | ヴィブラート | バイパス |
|---|---|---|---|---|
| Warm Audio WA-C1 (本機) | アナログ BBD | Level+Depth/Rate独立+Hi-Z | ○ 専用モード | Buffered |
| BOSS CE-2W | アナログ BBD | Rate・Depth+3モード | ○ CE-1モード | Buffered |
| MXR M234 Analog Chorus | アナログ BBD | Level・Rate・Depth・Hi/Lo | — | Buffered |
| TC Electronic Corona | デジタル | Speed・Depth・FX Lv・Tone+TonePrint | — | True / Buffered |
→ 横スクロールできます※価格は「価格と相場」に集約
選び方:CE-1直系のアナログ・コーラス+ヴィブラートを手頃にステレオで鳴らすなら本機。CE-2/CE-1の両モードを1台でという定番ならCE-2W。EQで整える素直なアナログならM234。デジタルの多機能・TonePrintで幅広く使うならCorona。
4. 標準 / Mod の選び方
▼| 機種 | 寸法 (W×D×H) | 重量 | ジャック | プリアンプ | 消費電流 |
|---|---|---|---|---|---|
| WA-C1 (本機・標準) |
約 165×41×97mm | 約 860g | サイド | 常時オン固定 | 90mA |
| WA-C1 Mod | 約 71×114×61mmコンパクト | 約 450g | トップ | bypass可Vintage/Modern切替 | 200mA |
→ 横スクロールできます
選び方:回路と“声”は両機とも同一——100%アナログBBD(Xvive MN3007)、Preamp Level+Depth/Rate独立+Hi-Z、ステレオWet/Dry出力まで共通だ。差は筐体と電源まわりに出る。大判でサイドジャックの標準機に対し、Modはほぼ半分の設置面積・トップジャックで、プリアンプをbypassでき、Vintage/Modernの2キャラ切替も持つ。ただし消費電流は90mA→200mAと倍以上で、パワーサプライの空き容量には注意。音で選ぶより“ボードへの収まり”で選ぶ2台だ。
WA-C1 Mod の取扱・価格
¥47,616 (2026/10/24 14:12時点 | 楽天市場調べ)
5. 価格と相場
▼🇯🇵 国内新品
約 ¥29,800
国内実売・2026/10
🇯🇵 国内中古
約 ¥21,000
中古市場の参考値・編集部推定
🌍 海外新品 USD
約 $199
海外実売・2026/10
Gear Wise Diagnosis
中古相場:2024年発売と新しく、中古の流通はまだ限られる。状態の良い個体は早めに動く傾向で、参考として約 ¥21,000前後(編集部推定)。玉数が増えるのはもう少し先になりそうだ。
長期トレンド:発売から日が浅く、国内価格は ¥29,800前後で安定している。CE-2Wよりも手頃という価格を武器に、「本物のCE-1系アナログコーラスを手頃に」という層をつかんでいる。
為替の影響:海外実売 約 $199に対し、国内 約 ¥29,800は円安を反映した水準。並行輸入を狙う場合は電圧仕様・保証条件と為替の確認を。
6. Echo Notes
— さらに知るTRIVIA/ 豆知識・トリビア
- 手本は1976年のBOSS CE-1——世界初のコーラス・ペダルであり、Roland JC-120のコーラス回路を独立機にしたもの。WA-C1はそのlushなアナログ・コーラス/ヴィブラートを、Xvive製MN3007のBBDチップで100%アナログ再現する。
- オリジナルにない追加機能が2つ。コーラス側のDepth/Rateを独立調整できる点と、背面のHi-Zスイッチ。Hi-Zをオンにすると70年代系の暗めの色から、高域とアッパーミッドが増した80年代系の明るい色へ切替わる。常時オンの100%アナログ・プリアンプも音の芯を作る。
- コーラスとヴィブラートはトグルで切り替える排他式で、同時には使えない。前面のLEDが点滅し、モードとモジュレーションの速さを示す。なお公式が挙げるThe Police/Queen/RHCPらは“CE-1を使った伝説”であって、本機の使用実績ではない点に注意。
VIDEO/ 動画
公式デモ
デモ
最終更新:2026年10月|価格・在庫は変動します。


