Jimi
Hendrix
ジミ・ヘンドリックス
プロフィール
本ページには広告を含みます。| 本名 | Johnny Allen Hendrix (出生名) James Marshall Hendrix (改名後) |
|---|---|
| 生年月日 | 1942年11月27日 – 1970年9月18日 |
| 出身 | アメリカ・ワシントン州シアトル |
| 活動歴 | 1963年〜1970年 |
Public domain(Wikimedia Commons/1967年 ストックホルム公演)
1942年、アメリカ・ワシントン州シアトルに生まれる。独学でギターを覚え、リトル・リチャードやアイズレー・ブラザーズのバックバンドで下積みを重ねた。左利きだったが右利き用のストラトキャスターを逆さに構え、弦を張り替えて弾くスタイルを確立していく。
1966年、アニマルズのベーシストだったチャス・チャンドラーに見出されて渡英。ノエル・レディング(ベース)、ミッチ・ミッチェル(ドラム)と「ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス」を結成する。「Hey Joe」「Purple Haze」で一躍脚光を浴び、モンタレー・ポップ、ウッドストックといった伝説的なフェスで衝撃的な演奏を残した。
歯やギターの背面での演奏、ステージ上での楽器炎上といった過激なパフォーマンスでも知られる。1970年9月18日、ロンドンで27歳という若さで急逝。活動期間はわずか4年ほどだったが、ローリング・ストーン誌の「偉大なギタリスト」ランキングで何度も1位に選ばれるなど、今なお史上最高のギタリストとして評価され続けている。
世界の声
ジミ・ヘンドリックスは、オレと同じでブルースから出てきた男だ。だからこそ、お互い最初から言葉なんかいらなかった。あいつは偉大なブルース・ギタリストだったよ。
— Miles Davis
彼の演奏は信じられないほど叙情的で、そして完璧に熟達していた。本物のブルースギターと、まだ誰も鳴らしたことのない現代的なサウンド——その二つの間に、見事な橋を架けてみせたんだ。
— Pete Townshend
ジミは自分の楽器の“文法”と“歴史”そのものを書いたんだ。だから最も偉大なんだよ。わずか4年で電気ギターを再発明しちゃった。今の若い奏者がどれだけすごいことをやっても、彼らは何も発明しちゃいない。全部ジミが書いたんだから。
ジミとギターの関係ってさ、ミケランジェロにとってのダビデ像みたいなものだよ。誰もまだ電気ギターに何ができるか知らなかった時代に、彼が最初のレンガを置いたんだ。今“モダンギター”って呼んでるもの、全部そこから始まってる。
ジミは“基礎”だよ。ロック、ブルース、ハード、サイケ——あらゆるスタイルを、誰よりも見事に一つに束ねてみせた。技術で弾く男じゃないんだ。腹の底のフィーリングで弾く男なんだよ。
電気ギターにおけるジミの地位って、白話文と中国現代文学における魯迅の地位に等しいと思うんだ。ひとつの領域を切り拓いて、しかもその新天地で、後の誰も届かない高みに達した。ほんの少しの原始的なエフェクターだけで、あの張力に満ちた伝説の音色を生み出したんだよ。
動画
演奏動画
代表機材
- GUITAR Fender Stratocaster 代名詞。右利き用を逆さに構えて左手弾き。’60年代のローズ指板を中心に、’68年以降はメイプル指板へ。ウッドストックのオリンピックホワイト、晩年の愛器“Black Beauty”などが有名。
- AMP Marshall Super Lead 100W JTM45/100系の大出力ヘッド。4×12キャビネットをスタックで積み上げ、爆音でナチュラルなサステインを生んだ。
- EFFECTOR Dallas Arbiter Fuzz Face ゲルマニウム・トランジスタのファズ。ジミの分厚い歪みの核。技師ロジャー・メイヤーが個体をチューンした。
- EFFECTOR Vox Wah V846系ワウペダル。「Voodoo Child (Slight Return)」冒頭のあの表情は、まさにこのワウの代名詞。
- EFFECTOR Roger Mayer Octavia 1オクターブ上の音を重ねるファズ。ロジャー・メイヤーが製作。「Purple Haze」のソロで聴ける狂気じみた音がこれ。
- EFFECTOR Univox Uni-Vibe 回転スピーカーを模したモジュレーション。1969年に導入され、彼のチェインに最後に加わったペダル。晩年のうねるサウンドを支えた。


