BOSS SD-1
Super OverDrive
Super OverDrive
Released
1981
Circuit
Analog
Bypass
Buffered
Power
9V DC
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結論
- 音の傾向明るくミッドの張ったBOSS定番オーバードライブ。OD-1由来の非対称クリッピングで、低ゲインの軽い歪みから、歪んだアンプを押すブースターまで幅広くこなす。
- こんな人におすすめ最初の1台にちょうどいい手頃な定番が欲しい人、ハイゲインアンプの前段を締めてタイトにしたい人、安価で壊れない相棒を探している人に。
- 操作感Level / Tone / Drive の3ノブで迷いようがない。タッチ追従がよく、ギター側のボリュームで歪み量を調整できる素直さが持ち味。
向かない人色付けのない透明系オーバードライブを求める人。SD-1は中域を押し出すキャラが明確で、原音をそのまま持ち上げるタイプではない。細かいEQも効かない。
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1. 三大特徴とサウンド傾向
▼OD-1譲りの非対称クリッピング
1977年のOD-1を受け継ぐ非対称クリッピング回路に、Tone(トーン)コントロールを追加した設計。真空管を軽く押したような、滑らかで音楽的な歪みが生まれる。
ブースターとして化ける
Driveを絞りLevelを上げれば、歪んだアンプをさらに押す定番ブースターに。中域が前に出てローがタイトに締まり、ハイゲインアンプのソロやリフの輪郭が際立つ。
40年続く定番の安心感
1981年の発売以来ほぼ変わらず売られ続けるロングセラー。安価で頑丈、どんなアンプにも馴染む素直さで、最初のオーバードライブとして今も選ばれ続けている。
レビュー分析スコア
ECHO
参照ソース
Thomann872
Total872
2. 世界のレビュー
▼🏆 大絶賛※引用(斜体)は実在レビューの原文/日本語は意訳です
🇮🇹 Accordo(伊)
“Semplice, ma veramente unico e magico… happy Sd-1 user”
シンプルだが、本当に唯一無二で魔法みたいなペダルだ。JCM800のロー・インプットに突っ込めば、ロックでもブルースでも何でもござれ。安いアンプに繋いでも、こいつは自分の音色をちゃんと押し付けてくる。タッチもよく残る。幸せなSD-1ユーザーより。
🇬🇧 The Fretboard(英)
“It’s a classic and shits on a lot of booteeky pedals.”
これは文句なしの定番だ。そのへんの気取ったブティックペダルの大半を、軽く黙らせるだけの実力がある。高い金を払う前に、まずこいつを鳴らしてみろ。
🇪🇸 guitarristas(スペイン)
“Creo que es el único pedal que jamás me he planteado vender…”
手持ちの機材で、売ろうと一度も考えたことのない唯一のペダルがこれだ。いつ必要になるか分からないからな。何を買い足しても、結局ボードに残り続ける。それがSD-1という道具の強さだと思う。
🇬🇧 The Fretboard(英)
“Yes, the SD-1 is an absolute classic… I love this pedal.”
そう、SD-1は絶対的な定番だ。安くて、頑丈で、どんなリグにもすっと馴染む。小難しい理屈は抜きにして——俺はこのペダルが本当に好きなんだ。
⚖️ 中立
🇩🇪 Musiker-Board(独)
“Der SD1 hat weniger Gain und klingt etwas heller… trotzdem schön ausgewogen”
SD-1はゲインが控えめで、少し明るめに鳴る。DS-1はかなりジャリっとしていて温かい音は作りにくいが、SD-1は軽いクランチからそこそこのリードまで、いつもきれいにバランスが取れている。暴れる機種ではないが、そこがいい。
🇪🇸 guitarristas(スペイン)
“me encanta por lo dinámico que es… este pedal literalmente me come la batería”
ダイナミックで気に入ってる。ただな——こいつは本当に電池を食う。インプットを抜き忘れないよう毎回気をつけてても、4〜6週間で切れる。ワウは何ヶ月も持つのに。普段はリズムで、ソロやブルースっぽい場面でだけ使う感じだ。
🇺🇸 Seymour Duncan Forums(米)
“they work better as boosts in front of an amp…”
こいつはアンプの前段ブースターとして使う方が断然いい。クリーンの単体ドライブとして前に置くと、低域をごっそり削ってくる。歪んだアンプを押してやる使い方なら、その低域カットがむしろタイトさに化けるんだ。
🇪🇸 guitarristas(スペイン)
“Es un overdrive genial… lo de ‘súper’ le sobra”
最初のギターを買うとき、ピックやストラップと一緒に標準で付いてくるべきペダルだ。見事なオーバードライブで、そこそこのサステイナーにもなるし、いざとなればブースターにもなる。ただ正直——名前の”SUPER”は言い過ぎだと思うぞ。
🌶️ 激辛
🇺🇸 Seymour Duncan Forums(米)
“I plug in and sounds super thin and boxy.”
繋いだ瞬間、えらく薄っぺらくて、箱の中で鳴ってるみたいな音。まったく期待してたものと違った。みんなが絶賛するから相当身構えてたんだが、俺の環境ではどうにもペラペラで、肩透かしを食らった。
🇫🇷 Thomann(仏)
“Le son oui mais le souffle non… la pédale se met sur ON”
音は文句ない。でもノイズがダメだ。おまけにペダルボードに電源を入れた瞬間、こいつが勝手にONになる。毎回だ。音が気に入ってるぶん、この挙動の悪さが余計に腹立たしい。当たりが悪かったのか?
👍 🇪🇸Laney LC15で使ってるけど最高だ。アンプの歪みに足りないあと一押しを足してくれるし、ブースターとしても音量をしっかり持ち上げてくれる。
😐 🇬🇧自分はOD-3の方が好み。とはいえSD-1が定番であることに異論はないよ。
👍 🇬🇧何年も使ってる。ミックスでちゃんと抜けるEQの効きがあって、素直なクランチ系のロックサウンドが気持ちいい。
😐 🇺🇸SD-1は嫌いじゃない、みんな好きだしな。ただ自分はどうしてもTS-9派なんだ。
👍 🇮🇹Fender Hot Rodのクランチに重ねると、太くて張りのあるリードになる。例の”蚊”みたいな耳障りなノイズも出ない。
👎 🇺🇸単体では使えないと思う。TS-9と同じ理由だ。こいつの役目は、歪んだ真空管をさらに押してやることだよ。
3. 競合比較
▼| 機種 | ゲイン | 音作りの幅 | キャラ | バイパス |
|---|---|---|---|---|
| BOSS SD-1 (本機) | 低〜中 | △ Tone 1ノブ | 明るい・ミッド寄り | Buffered |
| Ibanez TS9 | 低〜中 | △ Tone 1ノブ | 太いミッドの山 | True Bypass |
| BOSS BD-2 | 中 | △ Tone 1ノブ | 開いた・透明寄り | Buffered |
| JHS Morning Glory V4 | 低〜中 | ○ Tone+Gainトグル | 透明・原音重視 | True Bypass |
→ 横スクロールできます※価格は「価格と相場」に集約
選び方:明るくミッドの張った定番ブースト/ODなら本機。太く丸いミッドの山が欲しいならTS9。もっと開いた透明寄りのクランチならBD-2。色付けを極力避けた透明系を狙うならMorning Glory V4。
現在の取扱・価格
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4. 使い方Tips
▼ハイゲインアンプのブースター BOOST
LEVEL
3時
TONE
12時
DRIVE
8時
Driveをほぼ絞り、Levelを上げて歪んだアンプの前に置く。ローが締まってミッドが前に出て、リフやソロの輪郭がくっきりする。SD-1がもっとも評価される王道の使い方。
単体で軽いクランチ DRIVE
LEVEL
12時
TONE
11時
DRIVE
1時
クリーンアンプに単体で挿すならDriveは1時前後まで。Toneを少し戻すと明るさが和らぐ。ギター側のボリュームを絞ればクランチが整うので、手元で歪み量を操るのがコツ。
5. 価格と相場
▼GEAR ECHO
※正確な年次価格ではなく、傾向を示す参考イメージです。現在値のみ実数。
🇯🇵 国内新品
¥9,350
国内実売・2026/10
🇯🇵 国内中古
約 ¥7,000
中古市場の参考値・2026/10
🌍 海外新品 USD
約 $69
海外実売・2026/10
Gear Wise Diagnosis
中古相場:40年以上の超定番で流通量が極めて多く、中古は約 ¥7,000前後と安価で安定している。海外では状態の良い個体が$40〜$50台で豊富に出回る。最初の1台にもモッド素体にも向く。
長期トレンド:1981年発売の超ロングセラーで、現行ラインとして今も新品が潤沢に流通している。国内新品は近年の価格改定と円安を受けて¥9,000台まで上昇したが、依然として入門機の価格帯に収まる。上位にはWaza Craft版(SD-1W)がある。
為替の影響:海外 約 $69に対し、国内 ¥9,350はおおむね為替に沿った水準。中古は為替の影響を受けにくく、とにかくコストを抑えたいなら現実的な選択肢になる。
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6. Echo Notes
— さらに知るMEDIA/ メディア評価
🇺🇸 Guitar World
コントロールはLevel・Tone・Driveの3つだけ。これほど安く、これほど信頼でき、しかもこれだけ多くの名だたる弾き手が今もボードに載せ続けているペダルは、ほかに思いつかない。3台のアンプで試したが、どれに繋いでも80年代初頭から数々の名盤を支えてきた、あの温かく押し込まれた真空管の感触が返ってきた。ゲインを上げれば本格的なオーバードライブ、絞ればブースト——ほとんどどんなリグにも収まる懐の深さこそSD-1の核心だ。
🇬🇧 guitar.com
発売から40年、SD-1はいまだに「安いオーバードライブの王者」の座に居座り続けている。原型のOD-1にトーンを足しただけの素朴な設計だが、非対称クリッピングが生む真空管的な歪みは、ブルースロックからエクストリームメタルまで、ジャンルを問わずミックスに溶け込む。The Darknessのように全アルバムでこれを鳴らしてきたバンドもいる。透明系ドライブが溢れる今の市場に置いても、この一台はまったく色褪せていない。
PLAYERS/ 使用プロ
Zakk Wylde
Ozzy Osbourne/Black Label Societyのギタリスト。EMG搭載レスポール→SD-1→Marshall JCM800が初期〜黄金期の歪みの核で、純正シグネチャー版が出るほど本人と直結している(現行ライブはSD-1回路ベースの自身のモデルへ移行)。
Josh Homme
Queens of the Stone Ageのフロントマン兼ギタリスト。Guitar World誌が「Zakk WyldeとJosh Hommeが選ぶドライブペダル」と特集するほど、SD-1と結びついたソロ級の弾き手として知られる。
Eddie Van Halen
Van Halenのギタリスト。ライブリグで長いケーブル用のブースターとしてSD-1を組み込んでいたことが機材資料で確認されている(メイン歪みではなく信号を押す補助としての使用)。
TRIVIA/ 豆知識・トリビア
- 1981年発売。1977年のOD-1の非対称クリッピング回路を受け継ぎ、トーンコントロールを追加した設計。3ノブのシンプルさと素直な歪みで、多くのギタリストにとって「最初のオーバードライブ」になってきた。
- その回路のシンプルさと手頃な価格から、自作・モッド文化の素体として長年愛されてきた。BOSS自身もそうした知見を取り込み、2014年にブティック仕様のWaza Craft版「SD-1W」を発売している。
- 1993〜1998年には、2チャンネルに発展させた上位版「SD-2 Dual Overdrive」が存在した。40周年・50周年を記念した限定カラー版も登場しているが、いずれも中身は同じ回路のSD-1である。
VIDEO/ 動画
公式
DEMO
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最終更新:2026年10月|価格・在庫は変動します。

