Bandit 112

Pre Gain
Low
Mid
High
Post Gain
PEAVEY
Bandit 112
Output
80W
Speaker
12″ Blue Marvel
Weight
20.2kg
Circuit
Solid State
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結論
  • 音の傾向 TransTube回路による真空管ライクな鳴り。硬質で芯のあるクリーンが土台で、Clean/Leadの2chと各ch3段のボイシング切替で幅広く作れる。歪みは中ゲインまでが得意。
  • こんな人におすすめ 頑丈で安く、どこでも手に入る実用SSアンプを探す人。クリーンを軸にペダルを前段で生かしたい人、ライブ・練習で音量に余裕が欲しい人に。
  • 操作感 Power Level(25/50/100%)とDamping切替で、自宅から箱まで音量と低域の締まりを調整できる。ノブは多いが各chで独立して追い込める。
向かない人ハイゲインの飽和したメタルを本体だけで完結させたい人。Lead chの高ゲインは「合成的」との声もあり、重量約20kgで頻繁な持ち運びにも重い。
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1. 三大特徴とサウンド傾向

▼

TransTubeが生む真空管ライクな鳴り

Peavey独自のTransTube回路は、真空管アンプの歪みの立ち上がりやコンプ感をソリッドステートで再現する設計。「真空管と張り合える」「見事に模倣している」という声が多く、この価格帯のSSアンプとしては完成度の高い鳴りが核にある。

2ch×3ボイシングの音作りの幅

Clean/Leadの2チャンネルに、それぞれVintage/Classic/Warm、Classic/Modern/High Gainの3段ボイシング切替を搭載。フットスイッチでch切替でき、硬質クリーンから中ゲインの歪みまで一台でこなす。各chに独立した3バンドEQを備える。

箱でも自宅でも使える柔軟な出力

Power Level(25/50/100%)で最大出力を切替でき、Damping(Loose/Medium/Tight)で低域の締まりを調整。80W(4Ω外部SP時100W)のパワーはライブで埋もれず、同時に自宅練習にも音量を落とせる。背面にSPシミュレート出力とFXループも装備。

レビュー分析スコア
ECHO
参照ソース
Thomann54
Audiofanzine18
zZounds101
Total173

2. 世界のレビュー

▼
🏆 大絶賛※引用(斜体)は実在レビューの原文/日本語は意訳です
🇫🇷 Audiofanzine(仏)
“Je ne regrette pas du tout mon achat … it can compete with amps lamps.”
全く後悔してない。言い切ってやる——こいつは真空管アンプとだって張り合える。何年も使い倒した上での結論だ。
🇫🇷 Audiofanzine(仏)
“Technologie transtube transistor qui donnent des sons assez chauds.”
TransTubeはトランジスタなのに温かい音を出す。自宅でもステージでも使えて、モデリング機より上、真空管より安い。文句なしの選択肢だ。
🇬🇧 Thomann(英)
“it delivers the perfect combination between valve and solid-state amps.”
真空管とソリッドステートの、完璧なイイとこ取りだ。多彩で、大抵のジャンルに合う。唯一の難点を挙げるなら——とにかく重い。それだけだな。
🇬🇧 Thomann(英)
“Built like a tank, would trust it with my life anywhere.”
戦車みたいな作りだ。どこへ持って行こうが命を預けられる、バックアップなんか要らない。クリーンはうちのBlackstarほどじゃないが、些細な話さ。
⚖️ 中立
🇫🇷 Audiofanzine(仏)
“une excellente alternative … la finition a baissé en qualité, ce qui gâche tout.”
モデリング機より上、真空管機より安い優れた代替案だ。ただ仕上げの質が落ちた。特にスピーカーの箱の作りが——そこが全部を台無しにしてる。
🇬🇧 Thomann(英)
“The overdrive channel is pretty good at low to moderate gain but not so good at high gain.”
クリーンchは実によくて、ストンプもマルチもよく乗る。歪みchも低〜中ゲインなら悪くない。ただハイゲインまで突っ込むと途端にいまいちだ。
🇫🇷 Audiofanzine(仏)
“le canal lead n’est utilisable qu’à des niveaux sonores … incompatibles … pas de prise casque.”
頑丈で愛すべき名機だ。ただLead chは自宅じゃ使えない音量でしか化けないし、ヘッドホン端子もない。そこは覚悟しておけ。
🇬🇧 Thomann(英)
“even in the Lowest watt percentage with minimal volume the sound was too loud.”
このアンプは好きだ、ch毎の3ボイシングは本当に万能。唯一の問題は、出力を最低に絞ってボリュームも最小にしても音がデカすぎたこと。
🌶️ 激辛
🇫🇷 Audiofanzine(仏)
“Le son est pourri. Le son clair est laid.”
音は腐ってる。クリーンに至っては——醜い、のひと言だ。誰にも薦めない。買うのはやめとけ、心からそう言いたい。
🇫🇷 Audiofanzine(仏)
“les sons clairs sont froids et plastiques, et … les distorsions ridicules.”
設定は簡単な部類だ。でもな——クリーンは冷たくプラスチックみたいな音で、歪みに至っては滑稽ですらある。ペダルを前に置いてもうまく受けてくれない。
🇫🇷 Audiofanzine(仏)
“Problème tout sonne mauvais et froid.”
シンプルでそこそこ多用途ではある。でも問題は、全部が悪くて冷たい音がすること。ノイズもハウリングも出る。結局この歪みchは見限って外部マルチに替えたよ。
👍 🇮🇹heavy metalにもrockにも強い歪みが乗るし、クリーンも実にクリーン。パワフルで静かだ。初心者に薦めるよ。
👍 🇫🇮いいサウンドのアンプだ。自宅ではパワーが尽きることはまずない。ペダル無しでも見事に鳴ってくれる。
👍 🇩🇪とにかく金額の価値はある。バンド練習に持ち込んで鳴らすのが、今から待ち遠しいよ ;D
😐 🇫🇷真空管機も持つ身には評価は分かれる。でも価格、そして新しいMarshall MGと比べたら一目瞭然。初心者には最適だ。
😐 🇪🇸metal向きで、中域がよく主張して歪みと合う。ただクリーンは好みじゃない。この価格なら他も薦める。
👎 🇫🇷クリーンは平板で、ちょっと物足りない。歪みは強いがヘッドルーム頼みで、詰めるには根気が要る。

3. 競合比較

▼
機種出力回路リバーブFXループ重量
Peavey Bandit 112
(本機)
80WSolid State○○20.2kg
Roland Blues Cube Artist80WSolid State○○16kg
Boss Katana-50 Gen 350WModeling○—11.6kg
Fender Mustang GTX5050WModeling○○8.8kg
→ 横スクロールできます※価格は「価格と相場」に集約
選び方:同じ80W・ソリッドステート・FXループ装備で真っ向勝負なのがRoland Blues Cube Artist。Tube Logicのブルース寄りクリーンと音色可変が魅力だが、価格は本機より上。コストと堅牢性、万能さで選ぶならBandit 112。多彩なアンプ/エフェクトを内蔵で完結させたいならモデリングのKatana-50 Gen 3やMustang GTX50(アプリ連携・多機能で軽量)。本機は4機中で最重量だが、これは80Wのパワーと堅牢なキャビネットの裏返しでもある。「安く頑丈に、クリーンを土台にペダルで作る」人に向く。
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4. 使い方Tips

▼

ペダルが映えるクリーンの土台 CLEAN

VOLUME
12時
LOW
1時
MID
12時
HIGH
1時
Clean chでVintageまたはClassicボイシングを選び、EQはフラット気味に。硬質で素直なクリーンは歪み・空間系ペダルを前段に並べても色付けが少なく、ボードの土台として使いやすい。ユーザーの支持が最も厚い鳴りでもある。

Lead chは中ゲインで旨味を出す LEAD

PRE GAIN
1時
MID
12時
HIGH
11時
POST GAIN
1時
Lead chはClassic/Modernボイシングで、Pre Gainを上げすぎず中ゲインに留めるのがコツ。High Gainまで振ると「合成的」になりやすいとの声が多い。Highを少し抑えると耳当たりが整う。歪みの飽和が欲しければ前段にODを足す方が扱いやすい。

Power LevelとDampingで音量と締まりを調整 POWER

POST GAIN
2時
BOOST
12時
背面のPower Levelを25%に落とすと、Post Gainを上げてもボリュームを抑えられ、自宅でも歪みの旨味を引き出しやすい。Dampingは低音量でTight、ステージでLoose寄りにすると低域の締まりを最適化できる。フットスイッチでBoostも追加可能。

5. 価格と相場

▼
GEAR ECHO
※正確な年次価格ではなく、傾向を示す参考イメージです。現在値のみ実数。
🇯🇵 国内新品
約 ¥87,800
国内実売・2026/10
🇯🇵 国内中古
約 ¥40,000
中古市場の参考値・2026/10
🌍 海外新品 USD
約 $599
海外実売・2026/10

Gear Wise Diagnosis

中古相場:長年の定番ゆえ中古の流通量が非常に多く、状態の良い個体を選びやすい。国内中古は概ね約 ¥40,000前後が目安で、新品実勢(約 ¥87,800)との価格差が大きいため、コストを抑えたいなら中古が有力な選択肢になる。頑丈な作りで経年に強く、中古でも実用性が落ちにくいのも利点。

長期トレンド:TransTube世代のBandit 112は息の長いロングセラー。近年は円安を背景に国内新品が上昇傾向にある。海外定価(USD)も段階的に改定され、$599前後の水準に。基本設計が安定しているため、急な値崩れ・高騰は起きにくいカテゴリー。

為替の影響:海外 約 $599に対し、国内 約 ¥87,800は円安を反映した水準。中古は為替の影響を受けにくく、価格を抑えたい場合の現実的な入口になる。並行輸入は電圧仕様(115V基準)と保証条件の確認を。

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6. Echo Notes

— さらに知る
▼
MEDIA
🇺🇸 Guitar World
ソリッドステートの定番として、すでに確立された一台だ。Clean側はVintage/Classic/Warmの3ボイシングを備え、Warmはツイードのような低域を足してくれる。Lead側のClassic/Modern/High Gainはどれも説得力があり、シングルコイルでもハムバッカーでも性格を保つ。4Ω出力で80Wから100Wへ上がり、Power切替でもキャラは崩れない。500ドル以下でこの内容は、はっきり言って掘り出し物だ。
🇬🇧 MusicRadar
ギグや練習を、少しラウドでロック寄りの領域でこなすなら、堅実な選択肢になる。クリーンはバランスが取れて素直——真空管的なザラつきは無いが、現代的なトランジスタ機として申し分ない。Leadの3段ボイシングは実用的な歪みの幅を持ち、12インチのスピーカーが低域をしっかり支える。予算重視の若い弾き手の、最初のギグ用アンプとして薦められる。内蔵エフェクトが無い点と、リバーブが全体共通な点だけは割り切りが要る。
TRIVIA
  • Banditは1980年代から続くPeaveyの長寿アンプ・シリーズ。ユーザーの間ではコントロールパネルの縁の色(Red Stripe/Silver Stripeなど)で世代を呼び分ける文化があり、現行は12″ Blue Marvelスピーカーを搭載したTransTube世代にあたる。
  • 心臓部のTransTubeは、真空管アンプのゲイン段ごとの歪み方や、音量を上げたときのコンプ感・サチュレーションをソリッドステート回路で再現するPeavey独自技術。Bandit以外の多くのPeaveyアンプにも展開されている。
  • 背面のSpeaker Simulated Direct Outputは、キャビネットを通した音を模したライン出力。マイク無しで卓やオーディオインターフェースへ直接送れるため、宅録や小規模PAでの取り回しに強い。
VIDEO
公式デモ
デモ
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最終更新:2026年10月|価格・在庫は変動します。