Friedman
BE-OD
BE-OD
Released
2016
Circuit
Analog
EQ
3-Band
Bypass
True Bypass
Power
9–18V DC
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結論
- 音の傾向名機ハイゲインアンプ「BE-100(Brown Eye)」を箱に収めた、分厚い英国系ディストーション。クリーンアンプを一瞬で巨大なブラウンサウンドに変える。
- こんな人におすすめハードロック〜モダンメタルの濃い歪みを、手持ちのアンプやクリーンコンボから出したい人。Tight/Presenceで締まりと抜けを追い込める。
- 操作感6ノブ+筐体内部のゲイントリム。「OD」の名でも中身はディストーション。ゲインは有り余るほどあり、低めの設定でも十分に歪む。
向かない人軽いクランチや透明系のブースターを探している人。ミッドのツマミが無く、ノイズを指摘する声も多い。繊細なオーバードライブ用途には別機が向く。
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1. 三大特徴とサウンド傾向
▼BE-100「ブラウンサウンド」を箱に
Friedmanの看板アンプBE-100のトーンをペダル化。クリーンなアンプに繋ぐだけで、分厚く飽和した英国系ハイゲインが立ち上がる。アンプライクな密度が最大の魅力。
締まりを作るTightと内部トリム
Bass/Treble/Presenceの3バンドに加え、低域の締まりを調整するTight。さらに筐体内部にゲイントリムを備え、基本ゲイン量そのものを好みへ追い込める。
「OD」の名を持つディストーション
型番のODに反して、実体はハイゲインのディストーション。ゲインは有り余るほどで、低い設定でも深く歪む。軽いクランチ狙いには過剰なほどのレンジを持つ。
レビュー分析スコア
ECHO
参照ソース
Thomann145
Audiofanzine7
Total152
2. 世界のレビュー
▼🏆 大絶賛※引用(斜体)は実在レビューの原文/日本語は意訳です
🇫🇷 Audiofanzine(仏)
“Le son est magnifique et peut aller du hard rock au métal… je suis sous le charme.”
音が、とにかく美しい。ハードロックからメタルまで一気に行ける。筐体の中にあるトリムポットがめちゃくちゃ効くんだ。これは本当にいい出会いだった……すっかり惚れ込んでしまったよ。
🇫🇷 Audiofanzine(仏)
“Un son absolument parfait pour du hard rock / heavy metal… vous entendez toutes les notes!”
ハードロック/ヘヴィメタルには、これ以上ないほど完璧な音だ。信じられないくらいクリアで、一音一音が全部はっきり聴こえる。歪みの中で音が潰れない。それがこいつの凄みだ。
🇫🇮 Thomann(フィンランド)
“Kaikinpuolin todella toimiva pakkaus high gain soundia… Inspiraatio lienee sieltä JCM800.”
あらゆる意味で、よく出来たハイゲインの一箱だ。昔っぽいところからモダン寄りまで楽に動く。ゲインは多い──必要以上にな。元ネタはJCM800あたりだろう。そういう鳴り方をする。内部ゲインは触ってない。たぶん真ん中だ。
🇩🇪 Musiker-Board(独)
“mein absoluter Favorit aktuell, das YouTube-Video von Session hat mich überzeugt”
今、俺の絶対的なお気に入りがこれだ。きっかけはSessionのYouTube動画。あれを観て、完全に心を掴まれた。迷ってるなら、まず音源を聴いてみてくれ。それで分かる。
⚖️ 中立
🇪🇺 Thomann(欧州)
“the BE tone is there! … Live, it just didn’t do it for me – it did not cut through the mix.”
Friedmanアンプの大ファンだ。クリーンコンボであのドライブを出したくて買った。宅録では期待通り──BEのトーンは確かにそこにある。ただライブでは物足りなかった。ミックスを抜けてこないんだ。ミッドがもう少し前に出てほしい。
🇩🇪 Musiker-Board(独)
“Das BEOD fand ich zwar sau gut, aber doch etwas zu sehr gehyped.”
BE-OD、めちゃくちゃ良いとは思った。思ったんだけどな──ちょっと持ち上げられすぎじゃないか、とも感じた。悪い機材じゃない。むしろ良い。ただ世間の熱狂ほどかと言われると、そこは少し冷静に見ている。
🇩🇪 Thomann(独)
“Als Pimper für Marshall Plexi nicht geeignet. Als eigenständiger Plexigenerator sehr gut.”
話はMarshall/Stratのヴィンテージサウンドだ。Marshall Plexiを軽く押すブースターとしては向かない──ブーストもドライブも余りすぎて、1〜1.5時より上はアンプを潰す。だが単体のPlexiジェネレーターとしては実に良い。3バンドEQとTightはよく効く。信号を自在に整えられる。
🌶️ 激辛
🇪🇺 Thomann(独)
“Sound sehr gut, Rauschen sehr schlecht … Ich habe das Gerät zurück geschickt.”
音はいい。本当にいい。だがノイズがひどい。俺は神経質な方じゃないし、歪み系が多少ノイジーなのも分かってる。それでもBE-ODのノイズはノイズゲートを噛ませても度を越していた。特に既にクランチしてるアンプと合わせるとな……。結局、返品したよ。
🇫🇷 Audiofanzine(仏)
“quand on aime le Hard Rock des années 80 … le son laisse un goût fade.”
悪いペダルじゃない。それは認める。だが80年代のハードロックが好きな人間からすると──この音は、どうにも味気ない後味を残すんだ。モダンには寄れても、あの時代の湿った熱は出てこない。期待した方向とは、ちょっと違った。
🇺🇸 Rig-Talk(米)
“It sounds good, but no better than my Tech 21 RK5 … Sounds almost identical.”
キャブエミュ経由でヘッドフォンに突っ込んで試した。音はいい。でも──俺のTech 21 RK5より良いとは思えなかった。ほとんど同じに聴こえる。この値段を出す差があるのか、正直ピンとこなかった。
👍 🇩🇪トレードで手に入れた。似た系統のペダルと比べたが、少し荒いこいつが最後に勝ち残った。
👍 🇪🇺安いアンプを一瞬でMarshallスタックに化けさせる。ブラウンサウンドの説得力が段違いだ。
👍 🇫🇷ストラトでのフュージョン的なリードが効率よく決まる。どんなアンプにも合う小さな名器だ。
👍 🇫🇷完璧なハイゲイン・ペダル。Les Paulで買って半年、どんどん出番が増えている。
😐 🇪🇺Fenderアンプでは文句なしに最高。ただ、アンプ内蔵のゲインには一歩届かない場面もある。
😐 🇺🇸ゲインが暴れやすく、扱いは少し繊細。ODというより、ほとんどプリアンプの感覚で使っている。
3. 競合比較
▼| 機種 | ゲイン | 音作りの幅 | キャラ | コントロール |
|---|---|---|---|---|
| Friedman BE-OD (本機) | 極大 | ◎ 3バンド+Tight+内部トリム | BE-100ブラウンサウンド | 6ノブ+内部トリム |
| JHS Angry Charlie V3 | 大 | ◎ 3バンドEQ | JCM800系ブリティッシュ | 5ノブ |
| Suhr Riot Reloaded | 中〜大 | ○ 3モード可変 | モダン・多機能 | 4ノブ+Voice |
| ProCo RAT 2 | 中 | △ Filter 1ノブ | ザラついた古典 | 3ノブ |
→ 横スクロールできます※価格は「価格と相場」に集約
選び方:アンプライクな英国ハイゲインの密度なら本機。同系のJCM800サウンドを手頃に狙うならAngry Charlie V3。モード切替で幅広く使い回すならSuhr Riot Reloaded。ロックのザラついた質感が欲しいならRAT 2。
現在の取扱・価格
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4. 使い方Tips
▼モダンハイゲインのリフ METAL
GAIN
1-2時
TIGHT
2時
PRES
1時
VOL
12時
Gainを上げ、Tightで低域を締めると低音がブーミーにならず刻みが明瞭に。Presenceで抜けを足せば、モダンメタルの分厚いリフが決まる。
英国クランチ〜ブースト CRUNCH
GAIN
10時
TIGHT
12時
PRES
1時
VOL
2時
Gainを低めに絞り、Volを上げて前段を押す。クリーンアンプにMarshall系クランチを足す使い方。Presenceを開けばカッティングやバッキングでも前に出る。
5. 価格と相場
▼GEAR ECHO
※正確な年次価格ではなく、傾向を示す参考イメージです。現在値のみ実数。
🇯🇵 国内新品
約 ¥36,800
国内実売・2026/10
🇯🇵 国内中古
約 ¥22,000
中古市場の参考値・2026/10
🌍 海外新品 USD
約 $199
海外実売(定価)・2026/10
Gear Wise Diagnosis
中古相場:2016年発売の定番ハイゲイン機で流通量は安定。中古は約 ¥22,000前後で、新品との差は小さめ。状態の良い個体を選びやすく、人気ゆえ相場は底堅い。
長期トレンド:米国製で本国定価は $199.99 を長く維持。国内新品は円安を反映して上昇し、約 ¥36,800の水準に。上位機のBE-OD Deluxe(2ch・Mid追加)も併売され、無印は入口の定番として定着している。
為替の影響:海外 約 $199に対し、国内 約 ¥36,800は円安を強く反映した水準。輸入状況で価格は動きやすく、中古は為替の影響を受けにくいぶんコストを抑えたい場合の現実的な選択肢になる。
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6. Echo Notes
— さらに知るPLAYERS/ 使用プロと系譜
David Friedman
設計者。EddieらのアンプをモディファイしてきたビルダーDavid Friedmanが、自身の看板アンプBE-100「Brown Eye」のトーンをペダルに落とし込んだのが本機。
Tosin Abasi — 系譜
Animals As Leaders。ボードで確認されているのは上位機のBE-OD Deluxe(別機)で、BE-ODファミリーがメインドライブの一角を担う。
TRIVIA/ 豆知識・トリビア
- 2016年のNAMMで発表。Friedman BE-100アンプの歪みチャンネルを再現した「amp-in-a-box」で、型番は「OD」だが実体はハイゲインのディストーション。クリーンアンプと組み合わせて本領を発揮する。
- コントロールはVolume/Gain/Tight/Bass/Treble/Presenceの6ノブ。さらに筐体内部にゲイントリムを備え、基本ゲイン量そのものを好みへ調整できる。電源は9〜18V DCセンターマイナスで、18V駆動にするとヘッドルームが増す(電池駆動は非対応)。
- 上位機にBE-OD Deluxe(2チャンネル・Mid追加・Tightが3ウェイスイッチ)、小型版のBE-Mini、同系譜のSmallbox OD/Dirty Shirleyなどがあり、Friedmanのアンプ系譜をペダルで展開するラインの中核となっている。
VIDEO/ 動画
DEMO①
DEMO②
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最終更新:2026年10月|価格・在庫は変動します。

