XOTIC
EP Booster
EP Booster
Released
2009
Circuit
FET
Boost
+20dB
Bypass
True
Power
9–18V
本ページには広告を含みます。
結論
- 音の傾向繋ぐだけで音が太く艶やかになる”色付き”クリーンブースト。最大+20dB。テープエコーEP-3のプリアンプ由来の温かみ、締まった低域ときらめく高域が乗る。
- こんな人におすすめ常時ONで音を底上げしたい人、JC等の素っ気ないクリーンに芯と艶を足したい人、歪みの前後で音圧を稼ぎたい人に。
- 操作感表のノブはゲイン1つで箱出しから完成。内部DIPスイッチ2個で「Bright」と「ブースト特性」を微調整できる。
向かない人原音を一切変えない完全な透明ブーストが欲しい人。EPは必ず”色”が付く。また単純なブーストの割に高価で、コスパ重視には向かない。
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1. 三大特徴とサウンド傾向
▼繋ぐだけの”EPマジック”
名機Echoplex EP-3のプリアンプ部を再現。ONするだけで音が太く前に出て、輪郭が立つ。多くのプロが常時ONの”tone enhancer”として踏みっぱなしにする、キャラの確立した一台。
+20dBのディスクリートFETブースト
ICを使わないFET+トランジスタ設計。低い出力インピーダンスでノイズに強く、ケーブルによる音質劣化も防ぐ。9V→18V昇圧に対応し、上げるほどヘッドルームが広がる。
1ノブ+内部DIPのシンプル設計
表はゲイン1つで即戦力。筐体内のDIP2個で「ユニティ↔+3dBブースト」と「Bright(高域の煌めき)」を切替。完全な透明ではなく”色が付く”のがこのペダルの個性。
レビュー分析スコア
ECHO
参照ソース
Thomann340
Sweetwater73
Audiofanzine17
Total430
2. 世界のレビュー
▼🏆 大絶賛※引用(斜体)は実在レビューの原文/日本語は意訳です
🇪🇸 Guitarristas.info(スペイン)
“Los limpios se realzan como por arte de magia”
クリーンが、まるで魔法みたいに際立つんだ。抜けが増して、音がぐっと前に出てくる。ONにするだけで、それがはっきり分かるよ。
🇪🇸 Guitarristas.info(スペイン)
“Es un pedal adictivo. De los de activarlo y no querer apagarlo”
中毒性のあるペダルだよ。一度ONにしたら、二度と切りたくなくなる——そういう類の一台さ。つい、ずっと踏んだままにしてしまうんだ。
🇫🇷 TalkBass(仏)
“it work marvelously : no low loss, true bypass”
ベースでも見事に効いてくれる。低域が痩せることもないし、トゥルーバイパスだから原音を汚さない。安心して使える一台だよ。
🇺🇸 TalkBass(米)
“No hype around this pedal but it does work magic with bass”
派手な誇大広告なんて無い。それでもこいつは、ベースで本当に魔法みたいに効いてくれる。見た目は地味だが、実力は確かだよ。
⚖️ 中立
🇺🇸 Audiofanzine(米)
“There is no unity gain, the volume increase is way too huge”
音そのものは最高だ。ただユニティゲインが無く、ONにした瞬間の音量増加が大きすぎる。ソロ用のブーストとして繊細に踏むには、正直、名前ほど器用じゃないんだ。
🇪🇺 Thomann(欧州)
“I’d look into the Super Sweet or the Super Clean instead”
音は良い。ただ少しローが出過ぎるし、微調整のトリムポットは筐体を開けないと触れない。俺なら同じXoticでも、Super SweetやSuper Cleanの方を先に検討するね。EP一択とは言い切れない。
🇺🇸 TDPRI(米)
“On a big amp at serious volume it may get mushy. On a smaller amp it is a lovely thing”
俺のボードには常設の一台だ。ただ正直、魔法ってほどじゃない。大きなアンプを本気の音量で鳴らすと少しマッシーになる。でも小さめのアンプを常識的な音量で鳴らせば、実にいいものだよ。要は使いどころだ。
🌶️ 激辛
🇦🇺 TDPRI(オーストラリア)
“the EP Booster is overrated and ultimately not worth it”
フォーラムの評判を信じて最初に買ったペダルが、これで最後になった。過大評価だし、結局は値段に見合わない。低音量ではEQが変化し、ライブの音量に近づくとすぐに泥のように濁る。俺には合わなかったよ。
🇺🇸 mylespaul(米)
“I could not hear any other magic. I had to sell the pedal”
期待して色々試した。Les Paulでも鳴らしたし、DIPスイッチも確認した。だが聞こえたのは「少し音が大きく、少し高域が増えた」だけ。ユニティゲインじゃないから比較も難しい。魔法は感じられず、結局手放した。
🇺🇸 TDPRI(米)
“Xotic effects are very expensive and have a ton of internet marketing hype”
勧めない、というのが俺の経験からの結論だ。トランジスタのペダルはどうしても音を圧縮するし、良いアンプがあるなら要らない。Xoticは高価で、ネットのマーケ誇張がすごい。中身はEQ付きの単純なブーストで、他の2〜3倍の値段だよ。
👍 🇺🇸10年ずっとボードから外していない。これと同じ音の代わりは、他に無いんだ。
👍 🇩🇪ギターもアンプも良くなる。日を追うごとに、どんどん手放せなくなっていった。
👍 🇪🇸どんなギターでも設定でも良くしてくれる”改善機”だ。常時ONにしておくのが一番いい。
😐 🇪🇺音は良い。ただPrincetonにはフラットなブースターのほうがEPより合う。相性は出るね。
😐 🇺🇸音はいい。ただ工場出荷時のDIP設定はオリジナル通りじゃないから、一度は確認した方がいい。
👎 🇺🇸良いブーストではある。でも俺のリグには低域が多すぎた。結局、別のプリに買い替えたよ。
3. 競合比較
▼| 機種 | キャラクター | コントロール | 最大ブースト | バイパス |
|---|---|---|---|---|
| Xotic EP Booster (本機) | 色付き(ウォーム) | ゲイン1+内部DIP2 | +20dB | True |
| MXR M133 Micro Amp | ほぼ透明 | ゲイン1 | +26dB | True |
| TC Spark Booster | 可変(クリーン〜) | 4ノブ+3モード | +26dB | True |
| Fender Engager Boost | 透明+EQ | Level+3バンドEQ | +20dB | True/Buffered |
→ 横スクロールできます※価格は「価格と相場」に集約
選び方:EP-3譲りの”太く艶やかな色付き”が欲しいなら本機。とにかく透明にブーストしたいならMicro Amp。EQで積極的に音を作り込むならSpark BoosterやEngager Boost。Engagerはバッファー切替もできる。
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4. 使い方Tips
▼常時ONの”tone enhancer” ALWAYS ON
Gainを9〜10時の低めに。歪みは足さず、音の芯と艶だけを底上げする王道の使い方。JC-120のような素っ気ないクリーンにも芯が通る。多くのプロが踏みっぱなしにするのはこのセッティングだ。
歪みの前でプッシュ PUSH
オーバードライブやアンプの歪みの前段に置き、Gainを上げて前段を強く押す。サステインと密度が増して音が前に出るので、ソロの一押しに効く。18V駆動にするとさらに余裕が出る。
内部DIPで微調整 DIP
筐体を開けるとDIPスイッチが2個。「ユニティ↔+3dBブースト」と「Bright(高域の煌めき)」を切り替えられる。出荷時はBright寄り。低域が多い・高域が強いと感じたら、まずここを見直す価値がある。
5. 価格と相場
▼GEAR ECHO
※正確な年次価格ではなく、傾向を示す参考イメージです。現在値のみ実数。
🇯🇵 国内新品
約 ¥24,800
国内実売・2026/9
🇯🇵 国内中古
約 ¥14,000
中古市場の参考値・2026/9
🌍 海外新品 USD
約 $149.99
海外実売・2026/9
Gear Wise Diagnosis
中古相場:定番機で流通量が多く、中古は約 ¥14,000前後。新品との差が比較的小さいため、状態の良い個体なら新品も十分に選択肢に入る。
長期トレンド:2009年発売の超ロングセラー。Xotic初のミニペダルとしてミニエフェクター普及の草分けとなった。近年の円安と価格改定で新品実勢は上昇し、約 ¥24,800の水準に。
為替の影響:海外 約 $149.99に対し、国内 約 ¥24,800は円安を反映した水準。中古は為替の影響を受けにくく、コストを抑えたい場合の現実的な選択肢になる。
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6. Echo Notes
— さらに知るMEDIA/ メディア評価
🇬🇧 MusicRadar
一言で言えば”tone enhancer”だ。踏めば、ただ音が良くなる。表のノブはゲイン1つで最大+20dBだが、内部DIPで表情が変わる——ユニティで薄く効かせるか、+3dBで押すか、高域をよりきらめかせるか。上端のシマーと、締まった低域。常時ONにしておきたくなる一台だと感じた。
🇺🇸 Premier Guitar
PRSのマッカーティを’73マーシャルに繋いで試した。音量が上がるだけじゃない。音が太く、輪郭がはっきりして、耳障りな帯域は出てこない。単なるボリュームブーストじゃなく、心地よい帯域を押し出すトーン・シェイピングの道具だ——ケーキの上のアイシングみたいなものだよ。
PLAYERS/ 使用プロ
Steve Vai
SatchVaiツアーのボードに搭載。技術者Doug MacArthurが”最近すごく気に入っている”と証言し、Rig Rundownでも確認されている。シンセ的な過激なブーストに使う。
Doug Martsch
Built to Spillのギタリスト。本人談で、歪み・ファズ・ディストーションをEP Booster3台”だけ”で構成。1台常時+2台目でリズム歪み+3台フルでソロという独自の運用。
TRIVIA/ 豆知識・トリビア
- “EP”はテープエコーの名機Echoplex(EP-3)の頭文字。そのプリアンプ部を小型ペダルに凝縮したのが本機だ。Jimmy Page、Eddie Van Halen、Eric Johnsonらが愛用したEP-3の”通すだけで音が太くなる”効果が由来(=彼らが弾いたのはEP-3であり、現行のXotic機ではない)。
- 2009年、Xotic初の”ミニペダル”として登場。スリムな筐体はその後のミニエフェクター普及の草分けとなった。ICを使わないディスクリートFET設計で、透明ノブと青色LEDが目印。
- 15周年記念の限定カラー(パープル/ブルー)も登場した。基本仕様は通常版と同じ。1ノブ+内部DIPというシンプルさゆえ、常時ONの”tone enhancer”として使う愛用者が多い。
VIDEO/ 動画
DEMO①
DEMO②
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最終更新:2026年9月|価格・在庫は変動します。

