Strymon
UltraViolet
UltraViolet
Released
2023
Circuit
Digital
Modes
3
Bypass
True/Buff.
Power
9V DC
本ページには広告を含みます。
結論
- 音の傾向本家ユニヴァイブの光学的な揺れを、StrymonのDSPで忠実に再現。Chorus/Vibrato/Blendの3モードと3段Biasで、まろやかな揺らぎから脈打つ強いうねりまで。ステレオ・MIDIにも対応する。
- こんな人におすすめHendrixやGilmour的なヴィンテージ・ヴァイブを、省スペース・ステレオ・プリセットといった現代の利便性ごと手に入れたい人に。
- 操作感3ノブ+2スイッチで直感的。ただし本体にプリセットは無く、音色の切替はMIDIや外部スイッチ頼み。ステレオ出力はTRS分岐ケーブルが要る。
向かない人完全アナログの、枯れた質感や個体ごとの偶発性を最優先する人。デジタル再現ゆえの正確さを「整いすぎ」と感じるなら、本家系のアナログ・クローンの方が合う。
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1. 三大特徴とサウンド傾向
▼DSPで甦る本家ユニヴァイブ
ランプとフォトセル、段間の位相フィルタ——あの光学回路の挙動をアルゴリズムで再現。ひと弾きで「それ」と分かる、正真正銘のヴァイブの揺れが出る。速度を上げればロータリー・スピーカーに迫る質感も。
3モード+3段Biasの音作り
Chorus/Vibratoに加え、新設のBlend(原音70:効果30)を搭載。さらにBiasを Low/Mid/High で切り替えると、低域が脈打つ濃い揺れからブライトで上品な揺れまで、同じペダルとは思えないほど表情が変わる。
ステレオ・MIDIで現代仕様
小さな筐体にTRSステレオ入出力、EXP/MIDI、USB-Cを凝縮。MIDIで最大300プリセットを呼び出せる。ヴィンテージの音を、ボードに組み込みやすい現代の器で鳴らせるのが本機の立ち位置だ。
レビュー分析スコア
ECHO
参照ソース
Thomann13
Sweetwater16
Total29
2. 世界のレビュー
▼🏆 大絶賛※引用(斜体)は実在レビューの原文/日本語は意訳です
🇺🇸 Sweetwater(米)
“Don’t let the simple layout fool you.”
盤面のシンプルさに騙されるな——使いこなすには、それなりに時間が要る。だが一度掴めば、伝統的なヴァイブからトレモロ、ビブラート、フェイザー、そこそこのコーラスまで全部この一台から出る。10年連れ添ったViscousの控えに欲しかった音が、こいつで当たった。S級のヴァイブだ。
🇺🇸 Sweetwater(米)
“Small, versatile and at a great price point. Highly recommend.”
Leslie系もユニヴァイブもマルチモジュレーションも通ってきたが、俺にハマったのはこれ一台だった。ずっと探してた音がちゃんと出る。小さくて、多彩で、価格もいい。初めてのStrymonだけど、これは文句なしに薦める。
🇺🇸 Sweetwater(米)
“This pedal is equally as good sounding as said, if not slightly better.”
ネガティブな点は一つも見つからない。ボードを食う面積もごくわずか。Fulltoneのデジャ・ヴァイブはオリジナル版もペダル版も持ってるが、こいつはそれと同等——いや、ある面じゃむしろ上だ。ジミからフロイドまで、ガッカリはさせない。
🇩🇪 Thomann(独)
“beim Recording praktisch keine störenden Nebengeräusche. Sehr zufrieden!”
作りはStrymonらしく堅牢、角もきれいで、軽量筐体に極上の塗装。だが肝心なのは音だ。Modeスイッチの3種とノブの組合せで、コーラスとフェイザー/ビブラートの間を驚くほど広く行き来できて、どの設定でも美しい60年代が香る。否応なくHendrixを思い出す。録音でも邪魔なノイズがほぼ出ない。この質なら価格も納得だ。
⚖️ 中立
🇫🇷 Thomann(仏)
“Le son m’a un peu dérouté au début, celle ci sonnait différemment.”
正直、最初は音に少し戸惑った。他のユニヴァイブを試してきた耳には、こいつは違って鳴る。でも——まあ、アリだ。モードの選択とBlend、Biasの3段で音色はきちんと変わる。ただしステレオ出力にはTRS分岐ケーブルが要るし、個人的には歪みの前に繋ぐ方が印象的だった。
🇮🇹 Thomann(伊)
“se state cercando un univibe analogico vecchio stampo.”
買う前に、YouTubeで映像とサウンドをいくつか見て、聴いてくれ。もし君が探しているのが”昔ながらのアナログ・ユニヴァイブ”なら、これはたぶん君向きじゃない。でも俺自身は大好きだし、買って後悔はしていない。すごく多才で、場所を取らず、見た目も最高、品質も実に優秀だ。
🇺🇸 Sweetwater(米)
“It’s a digital pedal. The Fulltone fills that need.”
俺はこのUltravioletとFulltoneのデジャ・ヴァイブ(CS-MDV mkII)を両方持ってる。どっちも好きだ。Strymonはいい仕事をした。ただしこいつはデジタルだ。完全アナログが欲しいなら、その欲求はFulltoneが埋める。両方ともExpペダル端子があるのは本当にいい——ヴァイブには無い機種も多いからな。
🌶️ 激辛
🇺🇸 Sweetwater(米)
“So in the end it’s overly complicated and overpriced for my needs.”
良い音、いや素晴らしい音は確かに出せる。でもこいつは、その役割にしては作り込みが極端で、値段も張る。おまけに悪い音だって出せてしまう。MIDIで使いたかったのにTRS式のMIDI接続は好きになれないし、チェーンするには別売のHUBが要って、重さも場所も食う。昔のやり方の方が良かったってこともある。結局、俺の用途には複雑すぎるし、高すぎた。
👍 🇺🇸他の2候補と散々迷った末に賭けで買った。大正解。Biasが音の選択肢を本当に広げてくれる。
👍 🇩🇪期待していたものに、隅々まで応えてくれた。それで十分だ。
👍 🇺🇸上面にジャックが集まってるから配線がすっきり。小さいのにボードへの収まりがいい。
👍 🌍とにかく省スペース。ステレオに振ると音の景色が一気に広がるのが気持ちいい。
😐 🇺🇸音は良い。ただ本体にプリセットが無いのは、ライブで切り替えたい派には少し惜しい。
😐 🇫🇷歪みの前に置くか後に置くかで印象がけっこう変わる。ここは好みが出るところ。
3. 競合比較
▼| 機種 | 方式 | コントロール | モード | ステレオ・MIDI |
|---|---|---|---|---|
| Strymon UltraViolet (本機) | デジタル | 3ノブ+Mode/Bias | Chorus/Vibrato/Blend | ○ステレオ+MIDI |
| MXR M68 Uni-Vibe | アナログ | 3ノブ+Vibeスイッチ | Chorus/Vibrato | — |
| Behringer 69 Vibe | アナログ | 3ノブ+Modeスイッチ | Chorus/Vibrato | — |
| Voodoo Lab Micro Vibe | アナログ | 2ノブSpeed/Intensity | 単一(固定) | — |
→ 横スクロールできます※価格は「価格と相場」に集約
選び方:デジタル再現ゆえの多彩さ・Blendモード・ステレオ/MIDIまで欲しいなら本機。アナログの定番で手堅くまとめたいならMXR M68。最安でヴァイブ入門ならBehringer 69 Vibe。小型・シンプルに1モードで鳴らすならVoodoo Lab Micro Vibe。
現在の取扱・価格
¥44,990 (2026/10/23 06:33時点 | 楽天市場調べ)
4. 使い方Tips
▼上品でまろやかな揺れ CHORUS
SPEED
10時
INTENSITY
1時
VOLUME
12時
Mode=Chorus、Bias=High。Speedをゆっくりめに、Intensityを半分より少し上へ。本家の”lumpy”なクセを抑えた、ブライトで上品なスロー・スウィープになる。バッキングに溶ける定番セッティング。
脈打つ強いうねり VIBRATO
SPEED
2時
INTENSITY
2時
VOLUME
12時
Mode=Vibrato、Bias=Low。SpeedとIntensityを上げると、低域が脈打つ濃い揺れに。速度を上げればロータリー・スピーカーのような回転感も出る。ソロやサイケな展開で映える設定。
5. 価格と相場
▼🇯🇵 国内新品
約 ¥44,000
国内実売・2026/10
🇯🇵 国内中古
約 ¥33,000
中古市場の参考値・2026/10
🌍 海外新品 USD
約 $259
海外実売・2026/10
Gear Wise Diagnosis
中古相場:2023年発売とまだ新しく、中古の出回りは少なめ。状態の良い個体は約 ¥33,000前後で、新品との差は大きくない。流通が薄いぶん、見つけたら早めに動きたい一台だ。
長期トレンド:海外定価は $259 で発売以来据え置き。値動きがほとんど無く、時系列で追う意味が薄いためグラフは省いた。国内はサウンドハウスで約 ¥44,000が目安で、在庫も確保しやすい。
為替の影響:海外 約 $259 に対し、国内 約 ¥44,000 は円安を強く反映した水準。価格だけ見れば割高感はあるが、ステレオ・MIDI・300プリセットまで含む多機能ぶりを踏まえると評価は分かれるところだ。
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6. Echo Notes
— さらに知るMEDIA/ メディア評価
🇬🇧 Sound on Sound
正真正銘のユニヴァイブの音を、これはきちんと出してくる。白眉はBiasだ。Lowは本家の”lumpy”な非対称をそっくり再現し、Mid/Highへ回すとブライトで扱いやすい揺れに化ける。この切り替えとBlendが、本機の実用域を本当に広げている。お気に入りはHigh BiasのChorusで、Intensityを半分より少し上げたスロー・スウィープだ。
🇺🇸 Premier Guitar
揺れはどこまでもアナログに感じられる。しかも本家を超えてくる。Intensityの可変幅が広げられ、本物のユニヴァイブより厚いスロー・フェイズが出せる——本物らしさからは少し外れるが、それが面白い。高BiasはシルキーでUni-Vibe伝統派を満たし、Blendの70:30はコーラスやビブラートより明瞭でピッキングの陰影が残る。唯一の不満は本体にプリセットが無いこと。それでも、触ると弾きたくなる一台だ。
TRIVIA/ 豆知識・トリビア
- ルーツは1968年頃に日本のHoney/Shin-Eiが作った本家「Uni-Vibe」。Leslieスピーカーの擬似が開発の動機で、Hendrixの「Machine Gun」やTrower、Gilmourらの名演で定着した。ただしこれらは本家での話で、2023年発売のUltraViolet本機の使用ではない。
- UltraVioletはStrymonの新しいコンパクト筐体(520MHz ARM・入出力を上端に集約)の第3弾で、Cloudburst/Brigに続く。本家の光学回路——ランプ+フォトセル+段間の位相フィルタ——の挙動をDSPで再現している。
- 新設のBlend(原音70:効果30)モード、3段Bias、ステレオ、MIDI/300プリセットで近代化。True/Bufferedバイパスも切替可能で、設計・製造ともUSA。DSP開発は共同創業者のPete Celiが手がけた。
VIDEO/ 動画
公式DEMO
DEMO
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最終更新:2026年10月|価格・在庫は変動します。

