JHS
Morning Glory V4
Morning Glory V4
Released
2016
Circuit
Analog
Bypass
True Bypass
Power
9V DC
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結論
- 音の傾向MarshallのBluesbreaker系トランスペアレントOD。原音の質感をほぼ保ったまま、低〜中ゲインの艶とタッチ感だけを足す。GainトグルでV3比2倍のヘッドルームとブースト/高ゲインまでカバー。
- こんな人におすすめアンプ本来の音が好きで、常時オンで「少しだけ良くする」透明ドライブが欲しい人。ブースターや歪みとスタックして使う前提の人に。
- 操作感Volume / Drive / Toneの3ノブ+前面Gainトグル+側面Bright-cut。素直で扱いやすい反面、色付けは少なく、音の善し悪しはアンプ・ギター次第で素直に出る。
向かない人濃い歪みや強い色付けを単体で求める人。透明ゆえの個性の薄さは好みが分かれ、ハイゲインでプッシュするとノイズ(ヒス)が気になるという声もあるため、相性は確認したい。
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1. 三大特徴とサウンド傾向
▼原音を保つ透明ドライブ
アンプとギターの持ち味を消さず、低〜中ゲインの粒立ちとタッチ感だけを足すBluesbreaker系。「かけていないようで、確かに良くなる」タイプで、常時オンの土台に向く。
Gainトグルで“2台分”
前面トグルでブーストモードON(LEDが青→赤)。V3比2倍のヘッドルームに低域とゲインが増し、フルレンジ・ブーストや高ゲインまで一台で。別売Red Remoteなら足元で切替できる。
シンプルで素直な操作
Volume / Drive / Toneの3ノブに、側面のBright-cut。ブライトなリグの高域を抑えられる。色付けが少ないぶん、音の質はアンプ・ギター・スタック相手に素直に出る。
レビュー分析スコア
ECHO
参照ソース
Thomann96
Sweetwater115
Audiofanzine2
Total213
2. 世界のレビュー
▼🏆 大絶賛※引用(斜体)は実在レビューの原文/日本語は意訳です
🇩🇪 Thomann(独)
“das Morning Glory ist – im Low Gain Modus – das mit Abstand transparenteste OD-Pedal, dass ich kenne.”
低ゲインのモードなら、俺が知る限りいちばん透明なオーバードライブだ——それも、ぶっちぎりで。余計な色は乗らない。原音がそのまま、少しだけ気持ちよくなって返ってくる。
🇫🇷 Audiofanzine(仏)
“C’est une de mes pédales préférée pour le blues/rock.”
ブルースにもロックにも、これがいちばん好きなペダルのひとつだ。多くは語らない。ただ、気持ちよく鳴ってくれる。それで十分だろう。
🇺🇸 Reddit(米)
“For actual transparency, Morning Glory for sure.”
本物の透明さが欲しいなら、迷う必要はない——間違いなくMorning Gloryだ。素の音を塗り替えず、必要なぶんだけ持ち上げてくれる。
🇺🇸 The Gear Page(米)
“Adds grit without totally changing your base tone. HOWEVER – save your $$$ for a nice tube amp first!”
Egnater Rebelと最高に合う。元の音を大きく変えずに、ザラっとした粒だけを足してくれる。大好きだ。ただし一つだけ——先にいいチューブアンプに金を使え。話はそれからだ。
⚖️ 中立
🇺🇸 The Gear Page(米)
“I really liked it with my Blues Junior… it is gear dependent.”
Blues Juniorだと本当に良かった。あのトップエンドのブーストが、他のブルースブレイカー系と一線を画す。ただBassmanに替えたら、ほぼクリーンブースト。そっちでは俺のTimmyの方が好みだった。結局売った——そう、これはリグ次第だ。
🇺🇸 The Gear Page(米)
“sounded very transparent, but a little sterile as well… it just didn’t have ‘it’.”
確かに、すごく透明だった。でも同時に、少し無機質でもあった。ユニティ付近だと、踏んでることに気づかないくらい音を変えない。名機だと言う奴も知ってる。でも俺には、その“それ”が無かったんだ。
🇪🇺 Thomann(欧州)
“a great Blues Breaker…but honestly, it feels a bit overrated… doesn’t work as well with humbuckers as it does with single coils”
良いブルースブレイカーだ。それは間違いない。ただ正直に言うと、少し過大評価されている気もする。シングルコイルでは映えるが、ハムバッカーだとそこまで噛み合わない。悪くはない。でも“伝説”ほどでは。
🇫🇷 Audiofanzine(仏)
“elle n’est pas totalement transparente, elle bouffe légèrement vos basses”
完全に透明、とは言えない。低音をほんの少し削るような感じがある。原音は尊重してくれるんだが……結局、手放してLovepedalのOD11を残した。悪くはない。ただ“これでなきゃ”ではなかった。
🇺🇸 Reddit(米)
“a pedal I do not like, would be considered more transparent… I would almost always recommend people try the bluesbreaker derived pedals first because of their versatility”
正直に言うと、Morning Glory自体は俺の好みじゃない。それでも「透明」という点では上のはずだ——Bluesbreaker系で、中域の押し出しがずっと穏やかだからな。だから人には、まずこの手のBluesbreaker系から試せと勧めることが多い。とにかく応用が利く。
🌶️ 激辛
🇺🇸 Sweetwater(米)
“an uncontrollable piercingly sharp feedback… Don’t waste your money on this thing.”
3台のアンプで試した。設定も全部いじり倒した。それでも——常に、制御不能な、耳を刺す鋭いフィードバックが鳴り続けた。何をどうやっても消えない。はっきり言う。こんな物に金を捨てるな。
🇺🇸 Sweetwater(米)
“a very loud hiss and high frequency noise… So that is two sent back.”
低ゲインの透明なODが欲しかった。役目は果たす——ただし、とんでもなく大きいヒスと高域ノイズ付きで。交換品も同じ症状。結局2台とも返した。Friedmanに乗り換えたよ。JHSとの初対面としては、最悪だった。
👍 🇺🇸チューブスクリーマー以外を探しているならこれ。単体でもスタックでも破綻しない、頼れる土台だ。
👍 🇺🇸“スーパー・ブルースブレイカー”。ブーストトグルのおかげで、1台で表情を切り替えられる。
👍 🇪🇺何かを足すというより、自分の音がそのまま少し良くなる感じ。ブルースドライバーやTumnusとのスタックも良好。
👍 🇬🇧たぶん今まで買った中で最高だ。自然で透明。少し高いが、それだけの価値はある。
😐 🇺🇸名機なのは間違いない。ただ単体で完結する物ではなく、あくまで選択肢のひとつだ。
😐 🇺🇸Fender系だと最高。ただかなりリグ依存で、アンプを選ぶと真価が出ないこともある。
3. 競合比較
▼| 機種 | ゲイン | 音作りの幅 | キャラ | コントロール |
|---|---|---|---|---|
| JHS Morning Glory V4 (本機) | 低〜中+ブースト | ○3ノブ+Gainトグル | 透明・Bluesbreaker系 | Vol / Drive / Tone+Gainトグル |
| Paul Cochrane Timmy V3 | 低〜中 | ◎独立Bass/Treble | 極透明・EQ自在 | Vol / Gain / Bass / Treble |
| Greer Amps Lightspeed | 低〜中 | △1系統トーン | 透明・きらびやか | Loudness / Drive / Freq |
| EarthQuaker Devices Plumes | 低〜中3クリップ | ○3モード切替 | TS寄り〜透明 | Volume / Gain / Tone+モードSW |
→ 横スクロールできます※価格は「価格と相場」に集約
選び方:原音を保つ透明ドライブで、ブーストトグルの“2台分”が欲しいなら本機。EQを積極的に動かしたいならTimmy V3。きらびやかで軽快な透明感ならLightspeed。TS寄りの粒とクリッピング切替で遊ぶならPlumes。
現在の取扱・価格
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4. 使い方Tips
▼常時オンの透明ブースト ALWAYS ON
VOLUME
1時
DRIVE
10時
TONE
12時
Driveは軽め、Volumeで少しだけ前に出す。原音の粒立ちとタッチを保ったまま「少しだけ良くなる」土台の音。クリーンアンプに常時オンで置くのが王道の使い方。
Gainトグルで押し切る BOOST
VOLUME
1時
DRIVE
2時
TONE
1時
前面のGainトグルをON(LEDが赤)。ヘッドルームと低域が増し、クランチアンプを一段深いサステインへ押し込める。ソロの一押しや歪みアンプのプッシュに。高域が暴れたら側面Bright-cutで整える。
5. 価格と相場
▼GEAR ECHO
※正確な年次価格ではなく、傾向を示す参考イメージです。現在値のみ実数。
🇯🇵 国内新品
約 ¥30,000
国内実売・2026/9
🇯🇵 国内中古
約 ¥23,000
中古市場の参考値・2026/9
🌍 海外新品 USD
約 $199
海外実売・2026/9
Gear Wise Diagnosis
中古相場:定番の透明ODで流通は安定。中古は約 ¥23,000前後で、人気ゆえ状態の良い個体も見つけやすい。まず一台の“土台”として堅実な選択肢になる。
長期トレンド:2016年発売の現行主力(V4)。JHSは海外定価 $199を長く維持している。国内新品は円安を反映して約 ¥30,000水準。2026年には並列クリーンブレンドを備えたMorning Glory Cleanも加わり、系譜が広がった。
為替の影響:海外 約 $199に対し国内 約 ¥30,000は、円安を強く反映した水準。中古は為替の影響を受けにくく、コストを抑えたい場合の現実的な選択肢になる。
現在の取扱・価格
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6. Echo Notes
— さらに知るMEDIA/ メディア評価
🇺🇸 Guitar World
Morning Gloryは、このブランドを一躍有名にした一台だ。原音を塗りつぶさない透明なドライブがとにかく万能で便利——だからこそ、この“小さな金色の箱”は世界中のペダルボードに当たり前のように載ってきた。Julian Lageのボードもそのひとつで、彼こそがMorning Gloryをジャズのペダルボードへ世界的に広めた立役者でもある。現行のV4はヘッドルームを2倍にし、Gainトグルとリモート対応を加えた最新形だ。
🇬🇧 MusicRadar
土台はMarshallのBluesbreaker。そこから作られたMorning Gloryは、粒立ちのはっきりした明瞭な音を狙った透明系オーバードライブだ。アンプ本来の音が好きな人にこそ向く。料理に少し塩と胡椒を足すようなもので、いいアンプと組めば、キャラを消さずに必要なぶんだけ音量と歪みを足してくれる。ボード上で他のペダルと積み重ねても素直に馴染む。
PLAYERS/ 使用プロ
Julian Lage
ソロで活動するジャズ・ギタリスト。Morning Gloryを長年愛用し、この透明ドライブをジャズのペダルボードへ世界的に広めた立役者として知られる。
Drew Shirley — Switchfoot
JHSのシグネチャー機を持つほどブランドと深く結びつくギタリスト。機材紹介でもMorning Gloryを使う姿が確認できる。
TRIVIA/ 豆知識・トリビア
- 2016年発売のV4は、V3比でヘッドルームを2倍に。前面Gainトグルでブーストモードに入り、ステータスLEDが青→赤へ変わる。別売のRed Remoteを使えば、このブーストを足元で切り替えられる。電源は9V DCセンターマイナス(電池非対応)、消費電流43mA。
- 原型は2009年頃に誕生。MarshallのBluesbreaker系を土台に、Tubescreamer系の中域の色付けを避けて原音をそのまま持ち上げる——「トランスペアレント(透明)オーバードライブ」の思想で作られた代表格だ。
- JHSを一躍有名にした看板機で、同社で最も多くのアワードを受賞。“透明”というバズワードの代名詞的な存在になり、金色の筐体は世界中のボードで見かける定番になった。
VIDEO/ 動画
公式
DEMO
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最終更新:2026年9月|価格・在庫は変動します。

