Fender
Engager Boost
Engager Boost
Released
2018
Circuit
Analog
Boost
+20dB
Bypass
True/Buffered
Power
9V DC
本ページには広告を含みます。
結論
- 音の傾向原音のトレブルを保ったまま最大20dBで押し上げるクリーンブースト。3バンドEQ+Frequency切替で、単なる音量アップに留まらない音作りができる。
- こんな人におすすめアンプのプリを軽く飽和させたい人、ソロで前に出たい人、常時オンでトーンを整えたい人。EQで色付けもこなす万能ブースター。
- 操作感Bass/Trebleに加えMiddleは2モード+400/800Hz切替。True/Bufferedもリアで選べ、ボード先頭のバッファ役にもなる。
向かない人1ノブの透明ブースターで十分な人、大きな色付けや歪みそのものを求める人。サイズはブースターとしては大きめ。
¥12,882 (2026/10/23 19:01時点 | 楽天市場調べ)
1. 三大特徴とサウンド傾向
▼最大20dBのクリーンブースト
原音のキャラを保ったまま、チューブアンプのプリを軽く飽和させるだけの余力を持つ。常時オンのトーン補正から、ソロ用の一段ブーストまで一台でこなす。
破格の3バンドEQ+Freq切替
Bass/Middle/Trebleに加え、Middleは中心を400/800Hzで切り替え可能。痩せた中域を埋め直すも、輪郭を際立たせるも自在で、単純なブースト箱とは一線を画す。
True/Buffered切替とタフな筐体
リアパネルでバイパス方式を選べ、ボード先頭のバッファ役にもなる。アルミ削り出しボディに、マグネット式バッテリードアとAmp Jewel LED。Fenderらしい作り込み。
レビュー分析スコア
ECHO
参照ソース
※本機は星評価の母数が少なく、専門誌評と各国フォーラムの定性評価から編集部が総合したスコアです。
2. 世界のレビュー
▼🏆 大絶賛※引用(斜体)は実在レビューの原文/日本語は意訳です
🇺🇸 Sweetwater(米)
“the Engager knocked both the RC Boost and Speakeasy out of contention”
候補はRC BoostとSpeakeasy、名の通ったブースターが揃ってた。そこにEngagerを繋いだ。……勝負あり。二つとも一発で蹴落とされたよ。透明なだけじゃない、EQで自分の音を作れるのがデカい。これが本命だ。
🇺🇸 Sweetwater(米)
“the fender engager is the most natural sounding and most tone shape options”
いくつもブースターを試してきたが、これが一番だ。何より音が自然。そのうえ音作りの選択肢が桁違いに多い。持ち上げるだけの箱じゃない。トーンを”作れる”ブースターなんだ。もっと評価されていい。
🇨🇦 TDPRI(カナダ)
“this EQ though… Totally addictive sound. Three dudes in my studio building are already buying it.”
YouTubeのデモじゃ正直ピンと来なかった。ところがこのEQだ。完全に中毒性のある音。俺のスタジオ棟の連中、もう3人が買うって言い出した。一人なんてSupersonicで鳴らしたら、機材から引き剥がすのに20分かかったぞ。俺はアンプ派だが、こいつはアンプを2000ドルぶん良く聞かせる。
🇺🇸 The Gear Page(米)
“Engager does what i need at a fraction of the price of Wampler’s and with a lot less noise”
中古を80ドルで手に入れた。数日でWamplerのEQuatorを売りに出したよ。Engagerは俺が欲しかったことを、Wamplerの何分の一かの値段で、しかもずっと低ノイズでやってのける。300ドルのペダルだったら皆が飛びついてたはずだ。……その後もう一台、中古で買い足した。
⚖️ 中立
🇫🇮 The Tone Rooms(フィンランド)
“eventually it’ll break if you use batteries… it’s DOD all over again”
EQ目当てで買った。中域が切り替えられる3バンド、これが効く。地元の店のセールでThomannより20ユーロ安く、しかも24時間かからず届いた。……ただ電池ドアな。斬新なのは分かる。でも電池運用だといずれ壊れる気がする。基板に熱圧着だから修理も厄介だ。DODの再来だよ。あと思ったより本体は小ぶりだが、重量感はちゃんとある。
🇺🇸 Sweetwater(米)
“If there was a con, it would be it’s size…I’m surprised Fender made it so large”
音にも作りにも文句はない。強いて欠点を挙げるなら、サイズだ。Fenderがこれをここまで大きく作ったのは意外だった。今どきのブースターはもっと小さいのが当たり前だからな。ボードの一等地を少し食う。そこだけは覚悟しておくといい。
🇺🇸 Sweetwater(米)
“My only discerning feedback would be, the operating toe height is right at 3\””
満足してる。ひとつだけ細かいことを言うなら、フットスイッチの位置が高い。踏み込む面が3インチくらいあって、ボードに組むと他のペダルより一段上に来る感覚だ。慣れれば問題ないが、踏み位置にはちょっとクセがある。
🇦🇺 TDPRI(オーストラリア)
“Some of them are pretty expensive – not this one though.”
Fenderのペダルは強気の値付けが多くて、それが手を出しにくくさせてる面はある。ただ——これは違う。全部が高いわけじゃなくて、Engagerみたいに手頃なやつもちゃんとある。むしろこの一台は、価格に対して十分すぎるくらい仕事をする。入口としてよく出来てるよ。
※ 返品・故障といった強い辛口レビューは、編集部が確認できた範囲では実在しませんでした(Sweetwaterでも最低4.5★)。数少ない不満点(サイズ・LEDの眩しさ・電池ドアの耐久・価格)は上の「中立」に含めています。
👍 🇺🇸新しいFenderペダル群は本当に作りがいい。Marine Layerも持ってるが、造りも機能も性能も感心した。
👍 🇺🇸原音を変えずクリーンに持ち上げてくれる。常時オンでボードに置きっぱなしだ。
👍 🇺🇸録音のクリーン段付けに最適。マックスまで上げても余計な色付けが乗らない。
👍 🇺🇸別のブースターから乗り換えた。トーンの追い込みとバッファ切替が効くのが決め手。
😐 🇺🇸シンプルなブーストにしては値が張る。ただ、説明通りにはきっちり効いてくれる。
😐 🇺🇸第1世代のFenderペダルはどれも出来がいい。特にこの価格帯なら文句なしだ。
3. 競合比較
▼| 機種 | キャラクター | コントロール | 最大ブースト | バイパス |
|---|---|---|---|---|
| Fender Engager Boost (本機) | 透明〜EQで可変 | ◎ 3バンドEQ+Freq切替 | +20dB | True/Buffered切替 |
| Xotic RC Booster | ウォームな色付け | ○ 2バンドEQ+Gain/Vol | +20dB | True Bypass |
| TC Electronic Spark Booster | 可変・多機能 | ○ 2バンドEQ+3モード | +26dB | True Bypass |
| MXR M133 Micro Amp | ほぼ透明 | △ Volume 1ノブ | +26dB | Buffered |
→ 横スクロールできます※価格は「価格と相場」に集約
選び方:3バンドEQで積極的に音を作りたい/バッファ役も兼ねたいなら本機。ウォームに一枚色を足すならRC Booster。モード切替で幅広くこなすならSpark Booster。とにかく透明にレベルだけ稼ぐならMicro Amp。
現在の取扱・価格
¥12,882 (2026/10/23 19:01時点 | 楽天市場調べ)
4. 使い方Tips
▼常時オンのトーン補正 CLEAN
Levelを軽く上げっぱなしにし、Bass/Treble/Middleでアンプの素の音を整える。ゲインを足さずに輪郭と密度だけを持ち上げる、いわゆる”always on”の使い方。バッファを兼ねられるので、ボード先頭に置く一台として素直にハマる。
歪みの前でソロ・プッシュ BOOST
オーバードライブやアンプの歪み段の前段に置き、Levelを大きめに。最大20dBのクリーンゲインで前段を押し込み、ソロで一気に前へ出る。EQは軽く中域を持ち上げると、バンドの中で埋もれずに抜けてくる。
Frequencyスイッチで中域を選ぶ FREQ
Middleの中心周波数は400Hz/800Hzの2択。箱っぽくこもった音を膨らませたいときは400Hz、スクープした回路の輪郭を立たせたいときは800Hz。ギターとアンプの組み合わせで切り替えると、Middleの効き方がガラリと変わる。
True/Bufferedを使い分ける BYPASS
リアパネルのスイッチでバイパス方式を選べる。長いケーブルやボード先頭で高域の劣化を防ぎたいならBuffered、他のTrue Bypass機やループの中に組むならTrueに。設置場所に合わせて決めておくと、オフ時の音痩せを避けられる。
5. 価格と相場
▼GEAR ECHO
※正確な年次価格ではなく、傾向を示す編集部推定です。現在値のみ実数。
🇯🇵 国内新品
約 ¥10,800
国内実売・2026/9
🇯🇵 国内中古
約 ¥7,500
中古市場の参考値・2026/9
🌍 海外新品 USD
約 $150
海外実売・2026/9
Gear Wise Diagnosis
中古相場:流通量は多くないが、状態の良い個体が約 ¥7,500前後で見つかる。海外では中古$80前後の実例もあり、EQ付きブースターとしては手が届きやすい。タマ数が限られるため、気になる個体は早めに動くのが吉。
長期トレンド:2018年発売。Fenderがエフェクター市場へ本格回帰した第1世代の一つで、国内新品は約 ¥10,800の水準。近年は流通がやや細り気味で、在庫は店頭在庫が主軸になりつつある。
為替の影響:海外 約 $150に対し、国内 約 ¥10,800はむしろ割安な水準。中国生産で海外定価が高めに設定されているぶん、国内実売の値ごろ感が際立つ。中古は為替の影響を受けにくい。
現在の取扱・価格
¥12,882 (2026/10/23 19:01時点 | 楽天市場調べ)
6. Echo Notes
— さらに知るMEDIA/ メディア評価
🇬🇧 MusicRadar
EQは的を絞ってあって、TrebleとBassは効かせどころを心得た帯域だ。面白いのはMiddleで、片方は喉を鳴らすような太さ、もう片方はアンプのプレゼンスのように輪郭を出す2つの顔を持つ。最大20dBのクリーンブーストは、クリーンなアンプのチューブをしっかり追い込むだけの余力がある。もっと小型な選択肢はあるが、EQの詰めとバッファとしても使える柔軟さで、これはよく出来たブースターだと言い切れる。
🇬🇧 Guitar.com
素の信号のトレブルを保ったまま、かなり透明に持ち上げてくる。わずかに高域が持ち上がる素性があり、中域が痩せたトーンスタックを埋め直すにはMiddleが鍵になる。400/800Hzの切替は、箱っぽくこもった音を膨らませるか、スクープした回路の輪郭を際立たせるかを選べる仕掛けだ。派手さより仕事の確かさ——手元の音を壊さずに、輪郭ごと押し上げてくれる一台だと感じた。
TRIVIA/ 豆知識・トリビア
- 2018年発売。Fenderが本格的にエフェクター市場へ回帰した第1世代ペダル群の一つ。開発はFenderのアンプ/エフェクト設計を率いたStan Coteyらの手による。
- 同世代のラインにはThe Pelt(ファズ)、Full Moon Distortion、Santa Ana Overdrive、Marine Layer Reverbなどが並び、Engager Boostはその「クリーンブースト」枠を担う。
- マグネット式バッテリードア(特許出願中)、LEDバックライトノブ、Fender Amp Jewel LED、アルミ削り出し筐体が特徴。実寸は約127×79×64mm・重量約0.4kg(幅の表記はソースにより差があり、本欄はメーカー系実測値を採用)。
VIDEO/ 動画
公式デモ
デモ
¥12,882 (2026/10/23 19:01時点 | 楽天市場調べ)
最終更新:2026年9月|価格・在庫は変動します。

