Victor
Wooten
ヴィクター・ウッテン
プロフィール
本ページには広告を含みます。| 本名 | Victor Lemonte Wooten (ヴィクター・ルモント・ウッテン) |
|---|---|
| 生年月日 | 1964年9月11日 |
| 出身 | アメリカ・アイダホ州マウンテンホーム (バージニア州ニューポートニューズ育ち) |
| 活動歴 | The Wooten Brothers Band(幼少期〜) Béla Fleck and the Flecktones 結成メンバー ソロ活動(1996〜) SMV 結成(2008・Stanley Clarke, Marcus Millerと) |
© Jason Mouratides / CC BY 2.0(Wikimedia Commons)
1964年、空軍一家の五男として、アイダホ州マウンテンホームの基地に生まれる。転居を重ね、1972年にバージニア州ニューポートニューズへ落ち着いた。物心つく前から4人の兄が奏でる音に囲まれて育ち、3歳で一番上の兄レジにベースを仕込まれると、5歳の頃にはウッテン兄弟のバンドとしてプロの舞台に立っていた。
1987年にナッシュビルへ渡り、バンジョーの名手ベラ・フレックと出会う。まもなくベラ・フレック・アンド・フレックトーンズの結成メンバーとなり、ジャンルの垣根を越えたサウンドで一躍脚光を浴びた。1996年にはベース1本と声だけで組み上げた異色のソロ作『A Show of Hands』を発表。2008年にはスタンリー・クラーク、マーカス・ミラーとベーシスト3人のユニット、SMVを結成した。
通算5度のグラミーに輝き、ローリング・ストーン誌の読者投票では「史上最高のベーシスト」の10位に選ばれた。ナッシュビル郊外の自然の中でWooten Woods音楽キャンプを主宰し、バークリー音楽大学でも教鞭をとる教育者としても知られる。ダブルサム奏法を世に広めた第一人者として、今なお第一線を走り続けている。
世界の声
あいつがこのバンドにいてくれること、それだけで本当にありがたいと思ってるんだ。
— Béla Fleck
ウッテンの音って、もう半分パーカッションだよね。スラップの粒がバチバチに立ってて、ふつうのジャズベースじゃ絶対に出ない図太い中音が乗ってくる。あのタッチ、真似しようとして何回心が折れたことか(笑)
好きなベーシストを挙げるなら、ウッテンは外せない。あの人のソロは世界一メロディアスなんだ。スラップの技術もとんでもない。速さを見せびらかすためじゃなくて、ちゃんと歌になってるのがすごいんだよね。
ウッテンはもう”神話級”の棚に置くしかない。ひとつの曲の中に、いろんな巨匠の手癖や音色が次々と押し寄せてくる——あの信じられないベースワークは、まさに底なしだ。
生で観てきたよ。演奏の凄さはもう言うまでもないんだけど、それ以上に人柄にやられた。あんなに気さくで穏やかな人だとはね。「音楽は言語だ。スケールを練習するんじゃなくて、その音を”言葉”として使って喋れ」——この一言、今でも忘れられないな。
フレックトーンズでジャコの後を継いだ男。ジャコの至芸はそのままに、もっと遊び心のあるスタイルで鳴らすんだ。入り組んだジャズのメロディも、複雑なR&Bのアレンジもお手のもの。ソロなんて、客席の顎が落ちるよ。
動画
演奏動画
代表機材
- BASS Fodera Yin Yang 1983年から連れ添うシグネチャー。Monarch系のカスタムで、陰陽(イン・ヤン)のトップは塗装ではなく明暗2種の木を組み合わせて象ったもの。EMG製P/Jピックアップを搭載する。
- AMP Hartke LH1000 1000Wのベースヘッド。12AX7を使ったクラスAチューブ・プリアンプとソリッドステート出力段の組み合わせ。同社HyDriveキャビと併用し、2008年からHartkeをエンドースしている。
- EFFECTOR BOSS GT-6B ベース専用のマルチエフェクター。歪みから空間系まで、足元一台で音作りをまかなう。
- EFFECTOR Source Audio Soundblox Pro Multiwave Bass Distortion 低域を痩せさせずに歪ませられる、ベース向けディストーション。
- EFFECTOR Rodenburg Boost 音量を最大+15dBまで持ち上げるブースター。低域の補正も備え、ソロ時の飛び道具として使う。
- EFFECTOR BOSS RC-20XL ソロで演奏フレーズを重ねていくルーパー(Loop Station)。多重演奏で一人でも厚いサウンドを組み上げる。


