Stevie Ray Vaughan

Stevie Ray
Vaughan

スティーヴィー・レイ・ヴォーン

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プロフィール

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本名Stephen Ray Vaughan
(スティーヴン・レイ・ヴォーン)
生年月日1954年10月3日 – 1990年8月27日
出身アメリカ・テキサス州ダラス
活動歴Double Trouble 結成(1978)
デビュー作『Texas Flood』(1983)
『In Step』でグラミー受賞(1989)
ロックの殿堂入り(2015)
Stevie Ray Vaughan

© Bbadventure / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

1954年、アメリカ・テキサス州ダラスに生まれる。先にギターを手にしていた兄ジミー・ヴォーンに憧れ、自身もギターにのめり込んだ。アルバート・キング、オーティス・ラッシュ、バディ・ガイら黒人ブルースの巨人、そしてジミ・ヘンドリックスを、浴びるように吸収して育つ。

オースティンを拠点にダブル・トラブルを率い、1982年モントルー・ジャズ・フェスティバルでの演奏がデヴィッド・ボウイとジャクソン・ブラウンの目に留まる。ボウイ『レッツ・ダンス』への参加と、デビュー作『テキサス・フラッド』(1983)で一気に全米へ。80年代に沈みかけていたブルースの灯を、次の世代へと受け渡した立役者となった。

依存を乗り越えて臨んだ1989年の『イン・ステップ』でグラミーを受賞。しかし翌1990年8月27日、共演を終えた直後に搭乗したヘリコプターの墜落事故により、35歳で急逝した。2015年ロックの殿堂入り。「ローリング・ストーンの選ぶ歴代ギタリスト」でも常に上位に挙げられる、テキサス・ブルースの永遠の象徴である。

ゴン太 スティーヴィーの相棒”ナンバー・ワン”は、傷だらけでボロボロなのに一生手放さなかった真っ黒いストラト。あのくたびれた風格ごと、フェンダーがシグネチャーモデルにして今も作り続けてるんだ。すごいよね!
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世界の声

Guitar World

初めてスティーヴィー・レイの音を聴いたとき、思ったんだ。「こいつが誰であれ、世界を揺るがすことになる」ってね。車を停めて、その日のうちに絶対名前を突き止めようと思った——そんなこと、めったにない。あの晩の演奏は、その場にいた全員のあごが外れた。この惑星に、彼より上手いやつはいなかったよ。

— Eric Clapton

Whiplash.Net

ブルースということにかけて、ジミ・ヘンドリックスにいちばん肉薄した男——それがスティーヴィー・レイだと思う。あんなふうに弾けるプレイヤーは、そうそういない。

— Jeff Beck

guitarristas.info

一曲かかれば、もう彼だってすぐ分かる。あの掴みかかるようなアタックと、ほかの誰でもないフィーリング。速く弾けることが技巧なんじゃないんだ——この人こそ、本物のヴィルトゥオーゾだよね。

Audiofanzine

SRVみたいなクラスと気品で弾くには何がいるんだ?ってみんな探し回るんだよ。あの極太ネックに極太弦——正直、”弾きやすい”楽器なんかじゃない。でも、あの強烈な個性に一度やられたら、もう戻れないんだ。

Guitarra Total

クラプトン、B.B.キング、そしてヘンドリックスと並ぶ存在。唯一無二の技、ステージでのあの熱量、そして一度聴けば彼と分かる音。ブルースというジャンルそのもののアイコンだよ。

Whiplash.Net

テキサスから”いかれた男”が、現れたときと同じ速さで駆け抜けていった。たった8年。それでも彼は証明したんだ——本物に良いものは、ちゃんと残るってことを。

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動画

演奏動画

ゴン太 スティーヴィーの弦、なんと.013から張ってたんだって…caraca…しかも半音下げ。あの極太弦をチョーキングでうねらせるから、指先はいつも傷だらけだったとか。あの図太い”泣き”の音の秘密は、ここにあるんだよ!
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代表機材

  • GUITAR Fender Stratocaster “Number One” 生涯手放さなかった愛器。’62系ネックに’63系ボディを組み合わせた改造ストラトで、左利き用トレモロを搭載。傷だらけの佇まいごと、フェンダーのSRVシグネチャー・モデルの原型となった。
  • AMP Fender Vibroverb / Super Reverb 基幹のフェンダー真空管アンプ。録音・ライブではハワード・ダンブル製 Steel-String Singer(本人は”King Tone Consoul”と呼んだ)も併用し、複数台を鳴らして分厚い音圧を作った。
  • EFFECTOR Ibanez TS808 Tube Screamer トーンの核。クリーンアンプを軽く押してあの太く粘るブルース・トーンを生む。TS-9/TS-10も曲や時期で使い分けた。
  • EFFECTOR Vox Wah ヴィンテージのワウ。”Voodoo Child”などで効かせる、うねるフィルター・ワーク。
  • EFFECTOR Dallas Arbiter Fuzz Face ヘンドリックス直系のファズ。『In Step』録音で使われた個体は改造品で、現在はジョン・メイヤーが所有している。
  • EFFECTOR Tycobrahe Octavia オクターブ・ファズ。倍音を足してソロを刺すように前へ出す、飛び道具的な一台。
最終更新:2026年9月