FENDER
Downtown Express
Downtown Express
Released
2019
EQ
3-Band
Bypass
True Bypass
Power
9V DC




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結論
- 音の傾向 コンプ・3バンドEQ・OD・XLR DIを1台に集約したベース箱。Fenderらしい温かいトーンで、要は「効くEQ」。
- こんな人におすすめ 大型アンプを運ばずPA直結で完結させたい人、コンプ・EQ・DIを1台にまとめたいベーシスト、Fenderトーンを現場で使いたい人に。
- 操作感 3セクション独立ON/OFF・OD/Comp順序入替・Mute+チューナーアウト。DIは「FX / FX+EQ / Pre-FX」3系統切替+グランドリフトで現場対応力が高い。
向かない人:攻めた歪みやブレンド付きドライブ、省スペース性を最優先する人。OD単体は控えめでクリーンブレンドが無く、キャブシミュの作り込みは専用機(Darkglass等)に分がある。
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1. 三大特徴とサウンド傾向
▼足元で完結する“総合デパート”
コンプ・3バンドEQ・OD・XLR DIを1台に集約。大型アンプ無しでPA直結〜ライン録りまで現実的に回せる。3セクションは独立ON/OFFでき、ボードが一気にすっきりする。
効くEQと独立True RMSコンプ
同クラスで省かれがちな独立コンプを搭載し、Blendで原音の芯を残せる。EQは“隠し味”とされ、低・高域を少し足すだけで歪みも含め一気に表情が出る。設計は名門Aguilar創業者。
弱点は歪み——EQありきの設計
OD単体は控えめで、クリーンブレンドが無いため歪ませると低域が痩せやすいとの声。コンプのノイズ指摘も一定数ある。EQ併用と用途の割り切りで生きるタイプだ。
レビュー分析スコア
ECHO
参照ソース
Thomann54
Audiofanzine2
Total56
2. 世界のレビュー
▼🏆 大絶賛※引用(斜体)は実在レビューの原文/日本語は意訳です
🇩🇪 Thomann(独)
“Mein Basser ist Glücklich … Das Klangerlebnis in der Band ist deshalb sehr zufriedenstellend.”
うちのベーシストに、と思って導入した。そうしたら本人が上機嫌でな。低音の押し出しと抜けが増して、バンドの中で鳴らしたときの手応えがとにかく良い。事前にネガティブな評判もいくつか読んでいたが、少なくとも自分の環境ではそれを裏付けるような不満は出ていない。結果、非常に満足している。
🇫🇷 Audiofanzine(仏)
“plus besoin de trimballer le Trace Elliott 4X10 de 50 kg !”
狙いは軽装備化——プリとDIを兼ねるからだ。XLRとグラウンドリフトで卓に直結、もう50kgのTrace Elliott 4×10を担がなくていい。コンプも良く効く。電源が別売なのだけは注意だが、要するに“なんでもできる”一台。迷わず薦めるよ。
🇫🇷 Audiofanzine(仏)
“en fait, je n’arrive pas à lui trouver de défauts.”
プレシジョン(たまにストラトも)で使っている。電源が付属しないのは残念だが、RockPowerで代用できた。見た目は美しく、造りは頑丈。少し慣れれば幅広いジャンルに対応できる。正直、欠点らしい欠点が見当たらない。電源非同梱を差し引いても、満点を付ける。
🇨🇦 TalkBass(カナダ)
“The overdrive is king! … it’s so musical.”
週末にレンタルで借りて驚いた——即決の“買い”だ。とにかくODが最高(king!)。キャブシムが効いて、ゆらめくような鳴り。クリーンならコンプすら要らない。299カナダドルのコイツの前で、500ドルのDarkglassをしばらく仕舞うよ。あの後だとシュワシュワしすぎに感じるんだ。
⚖️ 中立
🌍 Thomann
“The overdrive isn’t the best … if you want more than that it doesn’t sound great.”
造りは良く、多機能でコスパも高い。EQとコンプは期待どおり——ただコンプにはアタック調整が欲しい。ODは軽く掛ける程度なら使えるが、それ以上は良い音とは言い難い。DIでpre-fxを送れるのは利点。400mA電源が要る点は注意だ。
🇫🇷 Thomann(仏)
“le compresseur fonctionne du tonnerre … 2 pédales hs…”
プリ、コンプ、DI目当てで選んだ。ミュートもEQも効き、コンプは絶好調。ODは好み次第で、90年代の粒感狙いに最小設定にしている。ドライブとコンプの順序入替スイッチが実に良い。……実は2台とも初期不良だったが、Thomannの対応は見事だった。
🌍 TalkBass
“The EQ is powerful and can cut and boost a lot.”
MIMのプレベをAshdownの15インチで使用。コンプにブレンドが付くのが良い。ただ、しきい値を下げると“カチッ”と鳴る。ODは好きだが“柔らかく暖かい”とは言い難く、ハイゲインはむしろ矩形波的。ブレンドが無く歪ませると低音が膨らむ。EQは強力だがトレブルでヒスは出る。
🌍 TalkBass
“It sounded fine, but it really did nothing to ‘demo’ the pedal.”
Fenderが短いサウンドクリップを上げ、スポンサー投稿としてFacebookに流れてきた。音は悪くない。でも、あれではペダルを“デモできてない”。良いトーンだが、プレベを素のDIに挿しても出る音だ。正直、Fender自身がこの製品に無関心なことに戸惑う。
🌶️ 激辛
🌍 Reddit
“without a blend it just sucks the life out of your signal.”
手放す気はないが欠点はある。作りは堅牢、EQは最高、コンプも良い——だが問題は歪みだ。ブレンドが無く、歪みとコンプを両方入れるとかなりノイジー。クリーン直録りは最高なのに歪みが台無しにする。ブレンドとノイズゲートさえあれば名機だった。正直、Tech 21 VTDIの方が幸せかもしれない。
🌍 TalkBass
“I get really disappointed by its shortcomings.”
1か月前に買った。ODを入れると低音が消えてしまう——常にEQのベースブーストを同時に入れないと保たない。しかもコンプが最初の1音で“ボッ”と派手に鳴る。ODは良い、コンプは太い、EQも良い。なのに、その欠点にすっかりがっかりさせられるんだ。
👍 🇺🇸DarkglassやTech 21と同格に置ける、オールドスクールなFenderらしい実用トーン。箱は大きめだが、ちゃんとケースに収まる。
👍 🇪🇺Rumbleアンプと合わせたら一発で気に入った。バンドのミックスをしっかり抜けてくる。ミュートSWも好きだ。
👍 🇺🇸Orange Crush Bass 100と併用。コンプとEQでコントロールが増えて、元のアンプがさらに良く鳴るようになった。
😐 🇺🇸LED点灯ノブは見た目こそクールだが、暗いステージだと逆に白文字が読めない。かなり近づかないと判別できない。
😐 🇪🇺とにかく400mAが要る。手持ちのパワーサプライで供給できないことがある(電源は別売)。
👎 🇺🇸フットスイッチの音が大きい。オープンマイクのあるライブ録音環境では使いづらかった。
3. 競合比較
▼| 機種 | コンプ | 歪み | クリーンブレンド | XLR DI |
|---|---|---|---|---|
| Fender Downtown Express (本機) | ✓True RMS・独立 | ✓アナログOD | △コンプのみ | ✓3系統切替 |
| Tech 21 SansAmp Bass Driver DI V2 | — | ✓アンプ系ドライブ | ✓ | ✓ |
| MXR M80 Bass D.I.+ | — | ✓ディストーション | ✓歪み側 | ✓ |
| Darkglass Microtubes B7K Ultra v2 | — | ✓+IRキャブシム | ✓ | ✓ |
→ 横スクロールできます※価格は「価格と相場」に集約
選び方:このクラスの多くは歪み+EQ+DIが主軸で、専用コンプを内蔵しないものが大半。独立True RMSコンプ・Mute/チューナーアウト・OD/Comp順序入替まで備えるのが本機の個性。一方でクリーンブレンドはコンプ側のみ——攻めた歪みや低域維持、キャブシミュの作り込みは専用機(SansAmp・Darkglass)に分がある。
現在の取扱・価格
¥22,800 (2026/09/05 18:06時点 | 楽天市場調べ)
4. 使い方Tips
▼ライブのDI兼プリアンプ LIVE
XLRアウトでPA/ミキサーに直結し、コンプ・EQ・歪みを足元で完結。大型アンプを運べない/持ち込みたくない現場で軽量セットの“顔”になる。ノイズはグランドリフトで対策できる。
スタジオのライン録り REC
DIの3系統(FX / FX+EQ / Pre-FX)を使い分け、エンジニアの好みやミックスに応じて送る信号を選べる。原音重視からエフェクト込みまで、1台で録り分けられるのが強み。
常時掛けの“土台”コンプ COMP
True RMSコンプは軽く掛けて指弾き・スラップの粒立ちを整える“always on”運用が得意。Blendで原音を残せるので、潰しすぎず音量だけ均す使い方が向く。
歪みはEQと“合わせ技”で DRIVE
レビュー総意として、OD単体は控えめ。EQで低・高域を足すと一気に表情が出るため、OD+EQの併用が基本。曲ごとにフットスイッチで足し引きする運用が効く。
5. 価格と相場
▼GEAR ECHO
※正確な年次価格ではなく、傾向を示す参考イメージです。現在値のみ実数。
🇯🇵 国内新品
¥22,800〜¥26,800
実勢・希望小売¥29,700/2026年6月
🇯🇵 国内中古
¥15,000〜¥20,000
状態・付属品による参考値/2026年6月
🌍 海外新品 USD
約 $199.99
発売時実売・米国流通終了/2026年6月
Gear Wise Diagnosis
中古相場:国内では概ね ¥15,000〜¥20,000で取引される。タマ数は潤沢とは言えず、状態の良い個体は早めに動く傾向。電源アダプターは付属せず別売で、9V DC・400mA以上が必要(電池非対応)。
長期トレンド:国内新品は店舗により ¥22,800〜¥26,800と開きがあり(希望小売 ¥29,700)、下限付近で見つかることもある。米国では主要小売の取り扱いが終了し、海外新品は入手しづらい。今後は国内の現行在庫と中古が取引の中心になる見込み。
為替の影響:発売時の海外実売 約 $199.99に対し、国内 ¥22,800〜¥26,800は円安を反映した水準。海外流通が細る一方、国内は現行品として残り、為替の影響を受けにくい中古が現実的な選択肢になりつつある。
現在の取扱・価格
¥22,800 (2026/09/05 18:06時点 | 楽天市場調べ)
6. Echo Notes
— さらに知るMEDIA/ メディア評価
🇺🇸 Premier Guitar
パッシブのジャズベで試したが、オーバードライブは単体だと少し線が細い。ところがEQを立ち上げた瞬間に化けた——低域と高域を少し足すだけで、ささやかな歪みから焼けつくドライブまで一気に表情が出る。コンプのウェット/ドライ・ブレンドは芯を残せて扱いやすく、可変式DIはどんな現場にも現実的に対応する。EQこそ、このペダルの“隠し味”だと感じた。
🇺🇸 Bass Magazine
3つの効果を1箱に収めつつ、単体でも組み合わせても使える設計で、組み合わせたときにこそ真価が出ると見る。True RMSコンプは軽く締めるところからほぼミュート級まで作れ、EQと併用すると音色の幅が一気に広がって、いじっているだけで楽しい。この内容と価格ならコスパは抜群で、多くのベーシストの定番になる一台だと位置づけたい。
TRIVIA/ 豆知識・トリビア
- Fender初のベース専用ペダル。設計は名門Aguilar創業者アレックス・アギュラーが手がけ、回路はオリジナルのFender設計とされる。コンプ・3バンドEQ・ODの3セクションを1台に統合している。
- 背面のXLR DIは「FX / FX+EQ / Pre-FX」の3系統を切替でき、グランドリフトも装備。左端のMuteスイッチ+チューナーアウトでサイレントチューニングが可能。ノブはLEDバックライト付き(消灯も可)。
- 米国では主要小売(Sweetwater等)で取り扱いが終了し、実質的に流通終了。一方、国内では島村楽器・サウンドハウス等で現行品として流通している。電源は9V DCで電池には非対応。
VIDEO/ 動画
公式
デモ
¥22,800 (2026/09/05 18:06時点 | 楽天市場調べ)
最終更新:2026年7月|価格・在庫は変動します。

