BigSky

Strymon
BigSky
Released
2013
Type
Digital
Algorithms
12
Presets
300
Power
9V DC
本ページには広告を含みます。
結論
  • 音の傾向 Room/Hall/Springの定番からShimmer/Cloudの異次元アンビエントまで12アルゴリズム。ドライ信号はアナログパスで、濁らない透明な残響。
  • こんな人におすすめ アンビエント/ポストロック/ワーシップで空間を作り込みたい人、1台で空間系を完結させ、ステレオ・MIDIまで使い倒したい人に。
  • 操作感 ファクトリープリセットの完成度が高く、繋いだ瞬間から良い音。ただし深追いするとメニューダイブは避けられない。
向かない人:基本リバーブ1〜2種で十分な人。BlueSkyやHall of Fame等で間に合い、¥80,000超はオーバースペックになりがち。
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1. 三大特徴とサウンド傾向

12のリバーブ・マシン

Room/Hall/Plate/Springの定番から、Shimmer・Cloud・Magneto・Nonlinearまで。それぞれが独立した音楽的キャラクターを持ち、これ一台で空間系を完結できる多彩さが核。

ドライ信号フルアナログパス

原音はデジタル変換せずアナログのまま通し、エフェクト音のみを生成。24-bit/96kHz・109dBのダイナミックレンジで、濁りのない透明な残響が乗る。

300プリセット+ステレオ&MIDI

編集した音色を300個保存し、MIDIで楽曲ごとに呼び出し可能。ステレオ入出力で立体的な空間表現が広がり、プロのライブ運用にも対応する。

レビュー分析スコア
ECHO
参照ソース
Thomann426
Sweetwater174
Audiofanzine14
Total614

2. 世界のレビュー

🏆 大絶賛※引用(斜体)は実在レビューの原文/日本語は意訳です
🇪🇸 Hispasonic(スペイン)
“me cuesta creer que las haya que puedan sonar mejor… valen cada céntimo.”
BlueSkyもBigSkyも、両方この手で鳴らしてきた。だから断言できる——これより良い音のリバーブが存在するなんて、どうしても信じられない! 払った金は一円残らず、まるごと価値があった。
🇺🇸 Gearspace(米)
“this Strymon holds its own along side [high-ticket reverbs].”
値の張るハイエンド機とまとめて並べてみろ。このStrymonは、一歩も引かない。それだけの実力が、確かにある。
🇺🇸 Reddit(米)
“I had the Big Sky which I loved so much…”
BigSkyを持ってた。本当に、本当に大好きだったんだ。今はMercury Xに乗り換えた——でも正直、あの頃ほどの愛着を持てるのか、いまだにわからない。
⚖️ 中立
🇪🇸 Hispasonic(スペイン)
“El sonido es el mismo, la big sky tiene mas opciones”
音そのものは、BlueSkyとまるで同じ。確かにBigSkyのほうが選択肢は多い——だが、よほど突き詰めるのでなければそこまでは要らない。BlueSkyの方が上等で、ずっと使いやすい。
🇺🇸 Sweetwater(米)
“The reverb tone (especially Cloud and Bloom) is the best I have ever heard.”
音そのもの、特にCloudとBloomは、今まで聴いた中で文句なしに最高だ。——だが一点。広告通りの「真のステレオ」じゃない。dual-mono方式で、2系統のFXループにきれいに振り分けられなかった。そこは正直、裏切られた。
🇺🇸 Sweetwater(米)
“if that rotary knob fails, it is a single point of failure.”
音は文句なし、それは認める。だがインターフェースには最後まで馴染めなかった。そして警告しておく——あのロータリーノブが一度でも壊れたら終わりだ。すべてがそこ一点に集中する、まさに単一障害点。結局、俺は手放した。
🇩🇪 Musiker-Board(独)
“Soundmäßig sind da aber genau die Sounds drin die ich suche.”
正直、BigSkyはあの大きさがどうにも好きになれない。場所も取る。だが音だけは別だ——俺がずっと探していた音が、まさにそっくり詰まってる。それでも、どうしても惹かれてしまう。
🌶️ 激辛
🇺🇸 Sweetwater(米)
“their reputation is overblown and I will probably never buy another strymon product again.”
「Horribly Overrated(とんでもない過大評価)」——付けたタイトル、そのままだ。2019年から嫌というほど使い込んだ上で言ってる。評判だけが独り歩きしてる。この値段に、まるで見合っていない。はっきり言う——もう二度とStrymon製品は買わない。とっとと売り払った。
🇺🇸 Gearspace(米)
“even the darkest possible settings had the metallic feeling other people have described.”
Flintから乗り換えようとして、二度買った。そして二度とも、返品した。何をどう設定してもダメだ——いちばん暗い設定まで追い込んでも、他の連中が口を揃えて言う、あの金属的な感触がどうしても消えてくれない。俺の耳には、最後まで合わなかった。
🇺🇸 Gearspace(米)
“it just sounded like software effects… the build quality seems not great.”
長年Eventideを使い込んできた耳には、これはどう聴いても、ただのソフトウェア・エフェクトにしか聞こえなかった。それ以上の何かが、まるで響いてこない。おまけに作りのほうも、正直そこまで良いとは思えない。期待が大きかった分だけ、拍子抜けもひとしおだった。
👍 🇷🇺最高峰の音、まさに“宇宙”だ。プリセットも大量で、これさえあれば他のリバーブは要らない。
👍 🇺🇸Fractalを何台も渡り歩いた。それでも、この立体感だけはどうしても敵わなかった。
👍 🇺🇸Cloudエンジンは厚くてリッチ、それでいて出しゃばらない。この匙加減が絶妙だ。
😐 🇺🇸アコーディオン用に最高のリバーブ。ただ説明書がもう少し親切なら、文句なく星5だった。
👎 🇧🇷名機なのは分かってる。でもブラジルだと他国の倍以上する。さすがに手が出ない。
👎 🇺🇸全体は好きだ。でもShimmerだけはデジタル臭くて、どうしても使えなかった。

3. 競合比較

機種アルゴリズム数プリセットMIDIステレオバイパス
Strymon BigSky
(本機)
12300
5-pin DIN
True/Buffered
Eventide Space12100
5-pin DIN
True/Buffered
BOSS RV-50012モード
(21アルゴリズム)
297
DIN / USB
True/Buffered
Empress Reverb32
(12カテゴリ)
35
別売MIDI box
True/Buffered
→ 横スクロールできます※価格は「価格と相場」に集約
選び方:熟成された音質と300プリセット・全部入りの多彩さなら本機。リアルで自然なリバーブと2系統同時処理(A/B)まで欲しいならRV-500。Blackhole等の飛び道具的な空間ならEventide Space。32アルゴリズムをノブ直アクセスで触りたいならEmpress Reverb。
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4. 使い方Tips

常時オンの自然なアンビエンス ROOM / HALL

RoomまたはPlateを呼び出し、MIXを低め・DECAYを短めに。原音を消さず空気感だけを足す常時オン運用。アンプ内蔵リバーブをオフにしてBigSkyへ一本化すると、ステレオの奥行きが段違いになる。

Shimmer/Cloudで広大な空間 AMBIENT

ShimmerやCloudで広大な空間を作るなら、MIXとDECAYを大胆に上げ、MODで揺らぎを足す。フットスイッチ長押しのInfinite/Freezeでパッドを持続させれば、アンビエント/ポストロックの土台が一台で完成する。

5. 価格と相場

GEAR ECHO
※正確な年次価格ではなく、傾向を示す参考イメージです。現在値のみ実数。
🇯🇵 国内新品
約 ¥80,600
サウンドハウス実売・2026/6
🇯🇵 国内中古
約 ¥55,000
中古市場の参考値・2026/6
🌍 海外新品 USD
約 $479
Sweetwater実売・2026/6

Gear Wise Diagnosis

中古相場:現行併売ながら中古の流通も多く、概ね ¥55,000前後。状態の良い個体を選びやすい。海外のGear Exchange等では $330前後から見つかり、新品との差は小さくない。

長期トレンド:2013年発売の超ロングセラー。海外 $479は長年ほぼ据え置きだが、国内は円安で ¥62,000前後から ¥80,000超へ上昇した。2024年に上位後継 BigSky MX(国内 ¥120,000前後)が登場したものの、無印は併売が続き定番の座を保つ。

為替の影響:海外 約 $479に対し、国内 約 ¥80,600は円安を強く反映した水準。$据え置きでも国内価格が上がり続けているのはこのため。中古は為替の影響を受けにくく、コストを抑える現実的な選択肢になる。

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6. Echo Notes

— さらに知る
MEDIA
🇺🇸 Guitar Player
BigSkyが登場したのは2013年末。クラシックから未来的なものまで、12のスタジオ級アルゴリズムを一台に詰め込んできた。10年以上が経った今も、その響きは色あせず鮮やかなままだ。我々はこのペダルこそリバーブの「ゴールドスタンダード」になったと考えている。上位後継のMXが出てなお、無印が良い買い物であり続ける事実が、その完成度を物語っている。
🇬🇧 MusicRadar
史上もっとも偉大なリバーブペダルの一台——そう呼んで差し支えないと我々は思う。発売から10年以上、いまだ第一線に立ち続けるデジタル機は稀だ。2024年に出た上位後継MXが直面した最大の難関は、皮肉にも「初代があまりに良くできている」ことだった。サウンドは今なお刺激的で、探求する喜びがある。
TRIVIA
  • 2013年末の発売。Room/Hall/Plate/Springの定番から、Shimmer・Cloud・Magneto・Nonlinearまで12のアルゴリズムを搭載。ドライ信号をデジタル変換しない完全アナログパスと、24-bit/96kHz・109dBのダイナミックレンジが音質面の核。
  • 上位後継「BigSky MX」が2024年に登場(3コア800MHz ARM・10秒ステレオIRのコンボリューション・2リバーブ同時駆動・国内 ¥120,000前後)。原機の10マシンに新規Chamber/Impulseを加えた12マシン構成の上位機だが、無印BigSkyは併売が続き、価格を抑えた定番として現役。
  • ワーシップ/アンビエント/ポストロック系のペダルボードでは“標準装備”とも言える定番機。リバーブ・ワークステーションというカテゴリそのものを切り拓いた一台として、後発機の多くがいまだ比較対象に挙げる。
VIDEO
公式デモ ①
公式デモ ②
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最終更新:2026年6月|価格・在庫は変動します。