Kurt
Cobain
カート・コバーン
プロフィール
本ページには広告を含みます。| 本名 | Kurt Donald Cobain (カート・ドナルド・コバーン) |
|---|---|
| 生年月日 | 1967年2月20日 – 1994年4月5日 |
| 出身 | アメリカ・ワシントン州アバディーン |
| 活動歴 | フィーカル・マター(1985) ニルヴァーナ結成(1987・Krist Novoselicと) 『Bleach』(1989)/『Nevermind』(1991)/『In Utero』(1993) |
© pinkbelt / CC BY-SA 2.0(Wikimedia Commons)
1967年、アメリカ・ワシントン州アバディーンに生まれる。両親の離婚を機に内向的な少年へと変わり、図書館の本やパンク・ロックに居場所を見出していった。14歳で初めて手にしたギターで、AC/DCやレッド・ツェッペリンを弾いて育つ。
1985年のフィーカル・マターを経て、1987年にクリス・ノヴォセリックとニルヴァーナを結成。1989年のデビュー作『Bleach』に続き、1991年の『Nevermind』と「Smells Like Teen Spirit」が世界的大ヒットとなり、グランジを一気に主流へと押し上げた。
名声の重圧や慢性的な体調不良に苦しみながらも、1993年の『In Utero』で原点回帰を果たす。1994年4月、27歳でこの世を去ったが、数個のコードと歪みだけで世代の心をつかんだその音は、今も世界中のギタリストの原点であり続けている。
世界の声
スケールやリフに費やしたオレの長い年月が霞むよ。あいつのコードの押さえ方は、すべてが深くつながってる。テクニックの物差しじゃ測れない“本物”だ。
— Steve Vai
「下手だ」なんて話は、映像を見返せばひっくり返る。手元も見ずに、弾くべき音を全部弾いてる。史上屈指のドラマー、デイヴ・グロールと渡り合えた時点で、下手なわけがないんだ。
— Joe Satriani
名手ってわけじゃない。でもあの生々しくて唯一無二の弾き方、誰にも真似できないんだよ。短い時間で、自分の考えも記憶も全部さらけ出してみせた。シンプルなのに、まっすぐ刺さるんだ。
シンプルなのに強烈に効く。それがコバーン流なんだよね。ほんの数個のコードをつなぐだけで魔法が生まれる——そのことを、一世代のギタリストに気づかせた男だよ。
名リフに超絶技巧なんて要らないんだ。彼がそれを証明したんだよ。シンプルなメロディ、パワーコード、ペダル数個。たったそれだけで、時代そのものを象徴するリフが生まれるんだから。
手に取った瞬間、もう魔法がかかるんだよ。理屈じゃないんだ。Nirvanaのあの音が、そのまま手の中にある——ずっと夢見ていたギターだよ。
動画
ライブ演奏
代表機材
- GUITAR Fender Jaguar 最も知られる愛機。新聞広告で見つけた1965年製を改造(DiMarzio PAF+Super Distortion/金属ノブの2ボリューム1トーン化)。本人が“最愛”と語ったムスタング、ムスタングとジャガーを掛け合わせて設計したジャグスタングも代表機。
- AMP Mesa/Boogie Studio Preamp ライブの基幹。Studioプリアンプ+パワーアンプ(Crown/Crest)+4×12キャビの構成で轟音を作った。『Nevermind』録音ではFender BassmanやVox AC30も併用している。
- EFFECTOR BOSS DS-1 トーンの核。「歪みの最大の要因」と本人が語った1台。1992年以降はDS-2 Turbo Distortionに持ち替えた。
- EFFECTOR Electro-Harmonix Small Clone コーラス。「Come As You Are」や「Smells Like Teen Spirit」プリコーラスの、揺れる水面のような音を作り出した。
- EFFECTOR Electro-Harmonix Big Muff ファズ。「Lithium」の暗く分厚い音などに使用(Fender Bassman経由)。
- EFFECTOR Tech 21 SansAmp Classic 『In Utero』期の主歪み。スイッチと2つのドライブで歪みを作り込んだ。


